2015年 NFC 決勝戦で起きたシーホークスの奇跡の大逆転劇

先週『チーズ販売を禁止するところも!?シーホークスとパッカーズのチーズ対決』という記事を書きましたが、その後試合が行われまして、見事シーホークスがチーズ対決を制しましたー!

その制し方が驚くほど凄まじかったので、以下ハイライトをまとめました。

第3クォーターまでは大敗

実はこの試合、第3クォーターまでは16−0で、完全にパッカーズに試合を持っていかれていました。シーホークスも焦っていたのか、反則(flag)続出です。私たちは家で観ていたのですが、だんだん観るのが辛くなってきて、気を紛らわすために私はテレビを観ながらブログを書き出す始末。

シーホークスがついに初タッチダウンを決めたのは、なんと第3クォーターでした。

それでも第4クォーターに突入した時点のスコアは、16-7。1回のタッチダウンで6点入るので、あと2回くらいタッチダウンを決めないと勝利できません。試合を見続けるのが辛かったのは私だけではなかったらしく、スタジアムを去るファンも多数目撃されました。

最後の最後に逆襲

ところが第4クォーターの最後、シーホークスがついに逆襲!残り時間2分くらいまで迫ってきたあたりで、2度目のタッチダウンを決めました。

これでスコアは19-14。あともう1回タッチダウンを決めれば、奇跡の大逆転です。ただし残り時間は2分。シーホークスはオンサイドキックを選びました。するとパッカーズが球を取りこぼし、それをシーホークスがキャッチ!

そのままシーホークスが残り1分半の間に、もう一度タッチダウン!通常はここでエクストラ・ポイントを決めて1ポイント獲得するチームが多いのですが、シーホークスはツーポイント・コンバージョンを選択し、見事成功させました。19-22で、まさかの逆転です!

延長戦でつかんだ奇跡

が、まだ試合は終わりませんでした。なんと、残り20秒でパッカーズがフィールドゴール(FG)を決め、まさかの22-22!パッカーズも限界まで諦めません。そこで試合終了となりました。

延長戦となるオーバータイム(OT)は、サッカーの PK のように、どちらかが得点を決めると終了となります。先行・後攻はコインで決め、シーホークスが先行を勝ち取りました。そこからは怒濤の勢いで、見事シーホークスが勝利のタッチダウン!

この瞬間、全シーホークスファン、いや全ワシントン州民の涙腺が爆発しました。

全ハイライトは以下のリンクから観られます。

起死回生から2年連続スーパーボウル進出を決めたシーホークス。ここまで来たら、もうあとは勝つしかありません!

第49回スーパーボウルは、2月1日(日)3時半(太平洋時間)キックオフです!

スーパーボウルの結果はこちら