「color」と「colour」の綴りはどちらが正しい?

アメリカの日常生活では、”FREE” と書かれたものを目にすることが多いです。ジェガーさんも私もこれまで数々の “FREE” を目にし、そこから戦利品もよく手にしてきました。

多いんです、道ばたに家具。

いわゆる大型ゴミなんですが、”FOR FREE”(ご自由にお持ちください)と書いた紙が貼ってあることが多いので、よくジェガーさんが拾ってきます。

今回は、2人でジョギング中にある家の前を通ったら、たくさんの “FOR FREE” が!

(中略)

結局前から2人が欲しい欲しいと言っていたコートラックと本棚も、青いベンチと一緒に持って帰ることにしました。
FOR FREE 2
(中略)

家具だけじゃなくて、”FOR SALE”(売り出し中)と書かれた紙が貼られた車が路駐されていたり、ガレッジ・セール(またはヤード・セール)と言って庭先でフリーマーケットしていたり、仲介業者なしで直接個人同士で不要品を売買しているのをよく見ます。

via Can we make it? | Are You A Normal Japanese Girl?(2009年7月)

ということで、わが家の家具は半分以上が外から拾ってきたものなのですが、家具以外にもいろんな “FOR FREE” があります。

先日、ジェガーさんが「アパートの入口前のテーブルにあった」ということで持ってきた “FREE” は、音楽雑誌。それも、ただの音楽雑誌ではありません。
SmashHITS 1
「表紙カルチャークラブ(Culture Club)やん!」
「しかも若っ!」

何これ、いつの雑誌?と言いながら確認すると、なんと1982年発行の雑誌でした。
SmashHITS 4
さらによく見ると、”colour” と表記されているのが目に入りました。
SmashHITS 2

ポイント

アメリカでは一般的に “color” と表記しますが、イギリスでは一般的に “colour” と表記します。

つまり、表題の『「color」と「colour」綴りはどちらが正しい?』は「どちらも正しい」が正解です。ただし、アメリカで “colour” と書くと、「昔イギリスにいたの?」と聞かれるかもしれません。

というわけで、この雑誌はイギリスの雑誌だったんですね〜!

ジェガーさんにそれを言うと、「よう気づいたな」とジェガーさん。「でももう一つ、イギリスの雑誌やってことがわかるところがあるで」

「?」
「雑誌の左上の40pがヒント」
「それって、40ページってことじゃないの?」
「40ペニーってことやろ」
「安っ!」

補足

雑誌の表紙を見ているだけで、私はさらに面白いことに気付きました。上の写真をもう一度よくご覧ください。

そうなんです、左下に『WIN A WALKMAN』と書いてあるんです。
SmashHITS 6
「ウォークマン、懐かし〜!」
「おおー、Riho の世代でもウォークマンはまだ使ってたか」(注:ジェガーさんは私より6歳年上です)

ウォークマンが当たるなんて、さすが1982年です。どんなウォークマンやろうと思ってページを繰ってみると、そのウォークマンが出てきました。
SmashHITS 3
Music Muff
「ちょっ!?」
「何これ!?」

自分たちが想像していたウォークマンのななめ上を行くウォークマンを目の当たりにし、2人絶句。

「カセット入れるところがヘッドフォンにくっついてんねんけど!」
「アンテナも出てる!」

詳細を見ていると、どうも Shogun というブランドで、メイド・イン・ジャパンっぽいです。この雑誌が当時40ペニーで売られていた中、79.95ポンドということで、めちゃめちゃ高級品。(ちなみに、85.95ポンドだと、カセットテープが3つおまけについてくるそうです。)

これすごいなー!と言っていると、プレゼントされるのはこの Shogun ではなく、Sony のウォークマンでした。
SmashHITS 5
やっぱりこっちの方が馴染みがあるので、落ち着きます。

というわけで、今からではこのウォークマンはもう当たりませんが、この雑誌、ジェガーさんが拾ってきたわりには状態がかなり良いので、久々にまたプレゼント企画を行いたいと思います!

かなりマニアックではありますが、イギリス音楽のファンならたまらないと思いますし、そうでなくともヴィンテージ雑誌はインテリアにも良いと思いますので、興味があったらぜひ メールTwitterFacebook でコメントください。

締め切りは1週間後の17日(日本時間17日午前0時)までです!1人以上希望者がいれば、例のごとく抽選とします。お待ちしてます〜

あっ、ちなみに表紙のカルチャークラブは、見開き2ページのみの登場でした!