「留守番電話」は英語で何と言う?

家に帰宅する途中で携帯の電源が切れたので、そのまま帰宅したら、その後ジェガーさんに “I called you many times, but I could only get voicemail.” と言われました。

ポイント

「留守番電話」は英語で “voicemail” と言います。”voice mail” と書かれることもあります。

voicemail | Macmillan Dictionary

voicemail: an electronic system that records and stores spoken messages from people

(「留守番メッセージを残す」は英語で “leave a voicemail” と言います!)

つまりジェガーさんは、「何回も電話かけたのに、すぐ留守番電話につながってんけど」と言っていたのでした。

ちなみに私は日本にいた頃、プライベートで電話をする時は特に留守電メッセージを残していなかったのですが、アメリカの人はたいてい留守番電話にメッセージを残します。アメリカに来たばかりの頃はそれがプチカルチャーショックだったのですが、今では一時帰国すると私も普通に留守番電話を活用しています。

補足

先日ジェガーさんと家で観た映画『12モンキーズ(12 Monkeys)』(1995)でも、ブルース・ウィリス(Bruce Willis)さん演じるジェームズ・コールが “I can leave a voicemail message that they monitor from the present.(”現在” の人たちがチェックできる留守電メッセージが残せるんだ)”(1:44)と言っていました。

というわけで以前『SF スリラー映画『Time Lapse』の製作映像で耳にした「diagram」の意味とは?』という記事で、「『12モンキーズ』はまだ未見だったので、速攻 Netflix でリストに追加」と書きましたが、その Blu-ray が家に届いたので観てみました。

ウイルスが蔓延して人類の99%が滅び、残り1%も地下都市で生き延びることを余儀なくされた近未来の2035年。科学者たちが元のウイルスを入手してワクチンを作るため、囚人の一人ジェームズ・コールがタイムマシンで過去に送られるという物語です。
12モンキーズ [Blu-ray]
私はこういう時間軸が錯綜する映画が大好きで、観た後もずっと映画のことをあれこれ考えてしまうのですが、それをジェガーさんに言うとこう言われました。

「『12モンキーズ』は、『ラ・ジュテ(La Jetée)』(1962)っていう短編映画がモデルになってるんやで」
「そういえば、映画の最初にクレジット出てたな」
「その映画も変わってて、動画じゃなくて静止画が連続するねん」
「どういうこと!?」
「確か Hulu に入ってたはずやから、今すぐ観られるで」

そこから30分、映画の延長戦が始まりました。

『12モンキーズ』を観た後にこの映画を観ると、『12モンキーズ』に与えた影響が読み取れてめちゃ面白いです。連続して映し出される静止画はまるでアーカイブ資料のよう。SF 映画なのに実際にあった出来事のように感じられます。今でいうファウンド・フッテージ(found footage)映画のパイオニアみたいです。

こういう、静止画を連続的に写す映画があるということがそもそも私にとっては衝撃的だったのですが、それについてテリー・ギリアム監督も編集力の高さを称賛していました。

この作品が魅力的な理由の一つは、確かにテリー・ギリアム監督の言う通り、この映画の持つ「リズム感」。静止画とナレーションが組み合わさった映画なんて、下手したら退屈極まりないはずです。
ラ・ジュテ -HDニューマスター版- [DVD]
『ラ・ジュテ』を制作したクリス・マルケル(Chris Marker)監督は元写真家で、ライター。上記の動画によると、『ラ・ジュテ』は、韓国人女性にまつわる写真エッセイ『Coréennes』にインスピレーションを得たようです。

その後マルケル監督は『サン・ソレイユ(Sans Soleil)』(1983)などに代表される「エッセイ映画(essay-film)」というジャンルを確立。ドキュメンタリーとはまた違うというエッセイ映画も、ぜひ観てみたいです。