よく使われるけど下品なのであまり使わない方が良い「shit」の意味とは?
今月始めにジェガーさんと映画『オデッセイ』を観に行ったのですが、火星に一人取り残された主人公の宇宙飛行士が何度も “Shit!” と叫んでいました。
予告編にも、以下のセリフが出てきます。
So I’m gonna have to science the shit out of this.
“shit” は「糞」という意味です。よく使われますが、下品なので、あまり使わない方が良いです。
shit: [not polite] used to express anger, annoyance, fear, or disappointment [= damn]
(怒りや苛立ち、恐怖、落胆などを表現する時に使われるんですね。“damn” と同じです!)
つまりマーク・ワトニーは、苛立ちや恐怖を露にしながら以下のように言っていたのですね。
So I’m gonna have to science the shit out of this.
(科学でこのクソッタレの状況を解決してやる)
ちなみにこのセリフ、日本語の予告編では下品さがうまく削られて「科学を武器に生き残る」(1:27)と訳されていました!