【シアトル】世界のビールが楽しめる『Seattle International Beer Festival』

アメリカに来てから、ほとんどお酒を飲まなくなった私。飲まなくなっただけで、飲めなくなったわけではないのですが、自分から「飲みたい!」とはあまり思わなくなりました。

一方、ジェガーさんはお酒大好きです。何でも飲みます。それでビール・フェスティバルのチケットを一枚もらったそうで、一緒に行こうと誘ってきました。

「うちそんなビール飲まへんし、チケット一枚しかないんやし、一人で行ってきたらええやん」
「そういえば、好きなお酒何やったっけ?」
「梅酒」
「梅酒って、ちょっとフルーティな感じのお酒やんな」
「うん」
「ほな、フルーティなビールやったらけっこう飲めるんちゃうん」
「確かにシードルとか、ありかも」

というわけで、結局2人で行ってきました、ビール・フェスティバル。

日の入前の遅い時間に行ったので、すでにまったりしている人がいっぱい。

中にはテントまで持ってきて家のようにくつろいでいる人もいます。

会場内を歩いているだけでどんどん暗くなってきたので、急いでビールをゲット。

私はサミュエル・スミス・ブリュワリー(Samuel Smith Brewery)のアプリコット・ビールにしました。

するとこれが私に大ヒット!フルーツ・ビールという新しい世界を知りました。

さっそく調子に乗ってウォーターメロンビールにも挑戦。が、そっちはキュウリのような味がしたので、全部ジェガーさんにあげました。

他になんか食べものも食べたいな〜ときょろきょろしていると、ジェガーさんと私の好きな B 級ホットドッグ屋さんが出没しているのを発見。

出店していた屋台がほとんど値段を高めに設定していた中、このホットドッグ屋さんだけいつも通りの5ドルだったこともあり、迷わず購入。いつも “beef polish sausage” を注文するのですが、炭焼きソーセージとくたくたのタマネギ、そしてクリームチーズの組み合わせがたまりません。

会場で流れるロカビリーの生演奏を聴きながら、その後もレモンビールに挑戦しましたが、途中からだんだん味が分からなくなってきたので帰宅。ビールのチケットはまだあと3枚残っているので、もし週末の間に行けそうだったら、もう一回行きたいと思います。