日本在住の留学生が送る、英語学習者へのアドバイス
一時帰国中、東京で『エイゴパーティ』という名のランチイベントを開催しました。来てくださった方、ありがとうございました!
そこに私の知り合いのオランダ人が友人を連れて参加してくれたのですが、彼女はまだ日本にいて2年くらいなのに、日本語ペラペラ。日本の企業でインターンするプログラムに参加するためオランダからはるばる渡り、そのまま残っているそうです。なんだか私の逆バージョン。
そんな彼女が、ランチ中、私たち英語学習者に良いアドバイスを二つくれました。
間違いを怖れないこと
このアドバイスはよく聞きますが、実践するのはけっこう難しかったりします。なぜなら、間違えるのはやっぱり恥ずかしいからです。私自身、できれば間違えずに話したいと思います。
でもよく考えれば、ネイティブ・スピーカーだからといって必ずしも常に正しい英語を話しているとは限りません。私自身、常に正しい日本語を話しているかと言えば、自信がありません。それなのに、いざ自分が英語を話す時になったら、なぜか「正しくない英語を話すのはカッコ悪い」と思ってしまって、勝手に自分のハードルを上げてしまいます。
まずは、話すこと。話して話して、話しまくること。そして、恥ずかしい思いをすること。恥ずかしい思いをすると、もう二度と恥ずかしい思いをしたくないと思う本能からか、一発で覚えられます。きっと、「間違いを怖れないこと」よりも「臆病にならないこと」が大事なのだと思います。
自分はネイティブ・スピーカーにはなれないと知ること
私はこの二つ目のアドバイスにけっこう救われました。なぜなら、私はネイティブ・スピーカーのようにキレイな英語を話せなくて落ち込むことがしょっちゅうあるからです。でも、先ほどと同様に考えれば、アメリカにもいろいろななまりの英語を話す人がいます。彼らがネイティブ・スピーカーではないかと言うと、そうではありません。日本語ネイティブの観点から考えても、私が「日本語ペラペラやな」と思う人は、癖のない日本語を話す人だけでなく、コミュニケーションがスムーズにできる人も含まれます。
私は今でも、自分の言いたいことをうまく英語にできなくてもどかしい思いをすることがあります。だから、自分の言いたいことを淀みなく英語にしている人を見ると、ネイティブ・スピーカーでなくても「この人英語ペラペラやな」と思うわけです。その「ペラペラ」こそ、今自分が目指しているレベルです。
お会いしてくださった皆さま、ありがとうございました
今回、初イベントで至らない部分もあったかもしれませんが、何よりも私が嬉しかったのは、ブログを通して実際のつながりができたことです。直接お会いしてお話したことで、自分のブログについて改めて考える良い機会になりました。このご縁を生かして、これからもご連絡を取ったりできればと思っています。
ジェガーさんと私の印象についても、ブログも実際もそんなに変わらないらしく、ちょっとホッとしました。!
思いがけずお土産までいただいたので、この場をお借りして改めてお礼申し上げます!
ハラハラドキドキしすぎて、イベントで写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、お会いできて本当に良かったです。
また帰国する時には何かできればと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします!