スーパーで見かけた「Chinese chives」は何の野菜?

私はフードスタイリストの飯島奈美さんのレシピが大好きです。ほぼ日刊イトイ新聞に載っていたレシピを作ってはまり、今回一時帰国した時にレシピ本『LIFE』と『LIFE2』を購入してみました。

帰国後、さっそく『LIFE2』に載っていた焼き餃子が作りたくなってスーパーへ。そこで、かつて “Chinese chives” の意味がわからなかったことを思い出しました。
Chinese chives

ポイント

“Chinese chives” は「ニラ」という意味です。

Chinese chives | Oxford Dictionaries (American English)

Chinese chives: An Asian relative of chives, with a garliclike flavor. Also called garlic chives.

(”garlic chives” と呼ばれることもあるんですね!)

私はアメリカに来たばかりの頃、”chinese chive” が「ニラ」だと知らなくて、てっきりアメリカのスーパーには「ニラ」は売っていないものと思っていましたが、そんなことはありませんでした。スーパーには、”chive” もよく売っています!

皆さんはフランス料理を食べに行ったときに、料理の中にアサツキに似た細いネギの仲間が使われているのを見たことがありますか。この細いネギはユリ科アリウム属の多年草で「チャイブ」といいます。学名はアサツキと同じなのですが、チャイブは夏季にも休眠せずに生長を続け、また、りん茎を形成しないなど、アサツキとはちがった生態的特性をもっています。
 チャイブはハーブとして知られており、フランス語ではシブレットと呼ばれ、西洋料理の食材としてよく使われます。他のネギ類に比べてヌメリが少なく、香りも穏やかなので、いろいろな料理に使うことができます。特に、その葉をみじん切りにしたものは、スープやサラダに散らしたり、オムレツやジャガイモ料理に使ったり、また、ハーブバターの中に混ぜたりすることもできます。和食にも向いていて、葉をきざんでみそ汁、納豆、冷奴、あるいはそうめんやうどんの薬味として利用するなど、ネギの代わりとして重宝します。花にも穏やかなネギの風味がありますので、エディブルフラワーとして、ほぐしてサラダの彩りに使うことができます。

via ネギの仲間チャイブ/奈良県公式ホームページ

chives

補足

というわけで、餃子は餃子の皮さえなんとかできれば、具の材料はアメリカのスーパーでほとんど手に入れることができます。飯島奈美さんのレシピには餃子の皮のレシピも含まれているので、餃子の皮も手作りしようと思えばできます。

私の場合、たまたま近くのスーパーで餃子の皮が売っていたのでそれを購入し、具だけ手作りして作ってみました。

飯島奈美さんのレシピは、味つけがシンプルなところが私はとてもお気に入りです。あと、タイミングがわかりやすいところ。私のようなおっちょこちょいでも、飯島奈美さんのレシピだと失敗しないのは、タイミングがめちゃくちゃわかりやすいからだと思っています。一つ一つの作業に対する「その作業が必要な理由」もわかりやすいので、手順も丁寧にこなせます。

さらに良いのは、レシピ本に載っている携帯用 URL から、いつでも食材リストが確認できること。「あっ、今晩餃子食べたい!」と思ったら、その場で材料をチェックできるのです。これは本当、画期的です。家に帰って、「あっ、ニラがない・・・!」というようなことがありません。

飯島奈美さんのレシピは、これまで餃子の他にもカツ丼肉野菜炒めハンバーグなど、いろいろ作ってみましたが、どの料理も食べる時になんだか一瞬日本に帰ったような、すごく安心した気持ちになれるのが不思議です。一時帰国ならぬ、一瞬帰国。もう飯島奈美さんのレシピ、全部マスターしたいです。

あっそういえば、映画『かもめ食堂』のシナモンロールも、飯島奈美さんのレシピでした!