いろいろな文脈で使われる「bug」の意味とは?

最近転職を考えているジェガーママ。でも全然履歴書が通らないらしく、ジェガーさんに履歴書を添削してもらってはります。ところがジェガーさんがあまりにも「この書き方はダメ」「これもダメ」と口うるさいので、ジェガーママが “He’s bugging me.” と私に言ってきました。

ポイント

“bug” は名詞で使われると「虫」という意味で、過去にもブログに登場しています。

VANBUG

フォルクスワーゲンのビートルは通称「バグ(bug)」とも呼ばれているのですが、”bug” は「虫」という意味です。

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一方、動詞で使われると「〜を困らせる」という意味になります。

bug | Cambridge Dictionaries (American English)

  1. [informal] to annoy someone repeatedly
  2. to hide a listening device in something

(連続的に相手をイライラさせることなんですね。”虫” という意味から連想できます!)

つまりジェガーママは、「この人うるさい」と愚痴をこぼしていたのでした。ジェガーママ、どんまいです。

補足

一方、週末にジェガーさんと観に行った映画『セルマ(Selma)』(日本公開未定)では、”This cell is probably bugged.(この監房もたぶん盗聴されているな)”(1:25)というセリフが登場していました。こちらの “bug” は、2. の「盗聴する」という意味ですね!盗聴用マイクは虫のようにちっちゃいので、やはり “虫” から連想できます。

映画『セルマ』は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師(Martin Luther King, Jr.)が1965年に行った公民権運動を描いた作品です。

※映画タイトルは、公民権運動の象徴となった地名、アラバマ州セルマからとられている。1965年3月7日、黒人が有権者登録を妨害されていたことに抗議する約600人がセルマを出発し、東の州都モンゴメリーに向かったが、催涙ガスや警棒で攻撃された(「血の日曜日事件」)。3月21日、約3,200人がアラバマ州セルマから出発。4日後の3月25日、モンゴメリーに到着するまでに、その数は約25,000人になっていた。

via 1965年のキング牧師を描く映画『セルマ』(予告編動画あり) « WIRED.jp

私たちはこの映画を1月第3月曜のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー(MLK Day)に観に行ったのですが、映画館がかなり人で埋まっていました。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デーには毎年全国でデモ行進も行われますが、昨年のファーガソン事件や、年末にニューヨークで起こった警官射殺事件など、人種に関する事件が最近相次いでいたこともあって、今年はさらに力が入っていたように思います。

『セルマ』のキャストも、アラバマ州で当日デモ行進に参加していました。

この映像にも出てきますが、映画のもう一つの “主役” である『エドマンド・ペタス橋(Edmund Pettus Bridge)』は、今も残っています。

The Edmund Pettus Bridge 07326v.jpg

映画にも1965年の実際のデモ行進の様子が登場していて、主要人物のその後も紹介されていました。たとえば、当時15歳でデモ行進に参加したジョン・ルイス(@repjohnlewis)さんは、現在は下院議員(congressman)になっていらっしゃいます。黒人初の国連大使となったアンドリュー・ヤング(@ambandrewyoung)氏も、当時デモ行進に参加した一人でした。

役者として映画に出演もしているコモン(@common)さんとジョン・レジェンド(@johnlegend)さんの主題歌『グローリー(Glory)』は、ゴールデン・グローブ賞オリジナル楽曲賞(Best Original Song)を受賞していますが、映画で改めて聴いて感動。ミュージック・ビデオも何回も観てしまいました。


アーティスト:コモン & ジョン・レジェンド
リリース:2014-12-11(Soundtrack)
価格:250円 – (視聴する)
(アルバム:Glory (From the Motion Picture “Selma”) – Singleの1曲目に収録されています)

アカデミー賞オリジナル楽曲賞もぜひ受賞して欲しいです!