【プレゼント企画】ブログで紹介した洋書を買ってきました
ツカウエイゴの Facebook ページが 1000 Likes を達成したので、先日プレゼント企画を実施しました。
本のハードルは意外に高かったのか、私が思っていたよりも希望者は少なかったのですが、2名がプレゼントを希望してくださったので、両名にプレゼントすることにしました!
シアトルの老舗本屋へ
私が行ってきたのは、私が地元で最も好きな本屋さん『The Elliott Bay Book Company』。創業40年の老舗で、2010年に移転してリニューアルオープンしました。
1冊目:Humans of New York
まずご希望があったのは、私も今一番欲しい本『Humans of New York』!
【こちらで登場しました】
大人気写真ブログ『Humans of New York』の紹介映像で耳にした「delusional」の意味とは? | ツカウエイゴ
写真集なので、”Photography” のコーナーを目指します。
『Humans of New York』が意外に見つからず、マリリン・モンローさんばっかり目に入ります。
と思ったら、マリリン・モンローさんの横にありました!
2冊目:The Wind-Up Bird Chronicle
そしてもう一冊は、村上春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』の英訳版(The Wind-Up Bird Chronicle)!
【こちらで登場しました】
もはやアート!装丁家チップ・キッド & ジョン・ガルが手がけるアメリカの村上春樹作品 | ツカウエイゴ
村上春樹さんの小説は、なんとなくすぐ見つかりそうな予感がします。
小説コーナーを突撃したところ、まず目についたのはカズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro)さんのコーナー。長崎県出身の日系イギリス人作家です。
『わたしを離さないで』(2005)は、2010年に映画化もされました。
きっと村上春樹さんもコーナー化されているに違いない・・・と探したところ、やはりコーナーがありました!
『The Wind-Up Bird Chronicle』は、一番端に面陳列されていました。この本もやはり人気です。
ちなみに、今月11日に全米発売されたばかりの春樹さんの新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage: A novel)』も面陳列されていました。
春樹さんはアメリカでもカリスマ的人気で、たとえば人気映画は公開日の午前0時にミッドナイト・スクリーニングが行われたりするのですが、春樹さんのこの新刊も11日午前0時にミッドナイト・セール・イベントがあったばかり。
The Stranger Suggests: Murakami Midnight Madness | The Stranger, Seattle’s Only Newspaper
過去にはハリーポッター・シリーズなどがミッドナイト・セールを実施していますが、午前0時に本を買いに行くなんてよっぽどの本好きでないとできないと思うので、午前0時にファンを集める春樹さんはやはりカリスマとしか言いようがありません。
というわけで、無事ご希望の本を2冊ゲットしましたので、エアメールでお届けいたします〜!