『Travel Channel』や『Food Network』などで特集されたこともある、全米でも知る人ぞ知る、シアトルの老舗食堂『Beth’s Cafe』。1954年創業で、シアトルでは珍しい年中無休 & 24時間営業のお店です。一日中 “ブレックファースト” を出していることで知られていて、特に卵を12個使用した巨大オムレツで有名。

そんな『Beth’s Cafe』に、家族で行ってきました！

店内も B 級

店内に足を踏み入れると、いきなり B 級感満載。歴史を感じさせるレトロな装いはもちろん、壁中至るところに貼られた絵や落書きが目を引きます。

店自体が、もはやアートハウスのよう。

運ばれてきたメニューも、誰かの描いた絵がカバーになっていました。

誰でも落書き可

店員さんに言えば紙と鉛筆がもらえるので、私たちも例の巨大オムレツを注文するやいなや、さっそく落書き開始。

描き終わったら、定員さんに言うとちゃんとセロテープもくれるので、壁の空いている隙間（を探すのがけっこう難しいのですが）にぺたりと貼りました。

これで私たちも『Beth’s Cafe』の歴史を担う一員です！

いざ、巨大オムレツへ

絵を描き終わったら、いよいよ12個の卵を使った名物オムレツが運ばれてきました。

もはやオムレツに対する概念が崩されるほど、全くオムレツっぽくない見かけの巨大オムレツ。オムそばに見えなくもないですが、オムレツの下敷きになっているのは大量のハッシュブラウンです。

もちろん一人で食べきられる量ではないので、家族3人でシェアしましたが、3人でもやはり食べきられませんでした。

有名人にも人気！？

『Beth’s Cafe』は、シアトル育ちなら一度は訪れたことがあると言われていて、ジェガーさんも若かりし頃によく来ていたそうです。そういえば私もジェガーさんとまだ恋人だった頃、デートで連れて来てもらったことがありました。

地元ニュースによると、サウンドガーデンやニルヴァーナといった、シアトルを代表するグランジ・ロックのバンドメンバーたちも御用達だったそうですが、ここに来るとそれもなんだかわかる気がします。

もちろん地元民だけでなく観光客にも人気はあり、スカーレット・ヨハンソンさんとライアン・レイノルズさんも一緒に訪れたことがあるそう。

Hungry celebrities like Scarlett Johansson and Ryan Reynolds have eaten here, as have local luminaries from Sherman Alexie to Nirvana.

日本のガイドブックではあまり見かけないので、マニアックなシアトルの名所に興味があったらぜひ覗いてみてください。

Beth’s Cafe はこちら

Beth’s Cafe
http://bethscafe.com/