「注意報」と「警報」はそれぞれ英語で何と言う?

昨年に引き続き、今年の夏も、北米は山火事が大きな問題になっています。

山火事や煙害に関するニュースを追っている時に、”air quality advisory” という単語を何度か見聞きしました。

 

“ポイント”/

 

“advisory” は「勧告、注意報」という意味です。

advisory: an official announcement that contains advice, information, or a warning

(アドバイスや情報、警告などが込められた公式アナウンスなんですね。)

advisory Definition in the Cambridge English Dictionary

“advise” の派生語なので、発音もそれに近いです。

つまり、”air quality advisory” は、「大気質に関する注意報」だったのでした。”smoke advisory”(煙注意報) が出ているところもありました!

「警報」は英語で?

では「警報」は英語で何と言うのかと言うと、”alert” や “warning” が使われます。オレゴン州では、大気質に関する警報と注意報が両方出ていました。

以下の予報では、”warning” が使われています。

警報や注意報が「発令される」は英語で?

警報や注意報が発令される時は、”issue” という単語がよく使われます。

警報や注意報が「発令中」は英語で?

一方、警報や注意報が発令されている時は、”in effect” がよく使われます。

警報や注意報が「解除される」は英語で?

最後に、警報や注意報が解除される時は、”lift” がよく使われます。以下のツイートでは “ban”(禁止令)が解除されたということになります。

さまざまな警報や注意報

大気質に限らず、警報や注意報にはいろいろなものがあります。たとえばテキサスではよく “heat advisory(高温注意報)” が出ています。

また、「渡航勧告」にも “advisory” が使われます。

知っておくと、いろいろな場面で役立ちそうです!