友人からの便りに書いてあった「nothing short of」の意味とは?
仲の良い友人が、日本政府主催の外国青年招致事業 JET プログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)に受かって日本に派遣されてからはや半年。先月末頃、年賀状が届きました!
さっそく読んでみると、
Dear Riho & Jagger (a.k.a. my favorite couple!)
A bit late, but… 明けましておめでとうございます。It was nothing short of awesome seeing Riho in Kyoto and meeting her parents 🙂 お好み焼き、おいしかったぁ〜 After that, I really want to go back to kyoto for a longer stay now.
Anyway, all the best.
***(友人の名前)
と書いてあったなかで、”It was nothing short of awesome seeing Riho in Kyoto and meeting her parents :)” と書いてあったのが気になりました。
ポイント
“nothing short of” は「まさに〜だ」という意味です。
nothing/little short of something: used for saying how extreme a situation is
「京都で Riho と両親に会えたのはほんまに最高やった」と友人は書いてくれていたのでした!
補足
彼女はお母さんが日本人でお父さんがアメリカ人なんですが、もう見事なバイリンガル。ドイツ語も話せるうえ、高校生の時に関西に1年間留学していただけで関西弁もべらべらです。
今は九州にいはるので、私が昨年一時帰国した時は「九州と関西やから会うのは無理やな」と思ってたんですが、突然「滋賀で研修があんねん!」というメールが来て、急遽実家に来てもらうことに。私のおふくろの味「お好み焼き」をここぞとばかりに堪能してもらい、ひたすらしゃべくり倒したのでした。
そんな彼女の年賀状はイラストレーターの中村佑介さんのポストカード。私はよく存じなかったのですが、文庫のカバーや CD ジャケットなど幅広く手がけておられる方なんですね!色使いと線の細いタッチが素敵。この裏のスペースに文字が詰まっておりました。
ちなみに JET プログラムのことは私は日本にいた時は名前くらいしか知らなかったのですが、こちらに来てプログラムの出身者と会う機会がちょくちょくあり、ウェブサイトの資料を見てみたところ JET プログラムはアメリカからの参加者がめちゃ多いんですね〜
けっこう倍率が高くて難関みたいですが、友人は JET プログラムを通してかなり有意義な時間を過ごしているらしく、毎月送ってくれる英語のニュースレターを読んでいても、普通の留学よりもコミュニティにずっと深く関わっている様子が伝わってきます。
なかなか会えないのは寂しいですが、彼女もすごくやりがいを感じてはるので、これからも応援し続けたいと思います。
JET とは?→ はじめに | The JET Programme: Official Homepage of The Japan Exchange and Teaching Programme
復習
Q. ポストカードの文面の一番最初に “Dear Riho & Jagger (a.k.a. my favorite couple!) ” と書いてありますが、この “a.k.a.” の意味は何だったでしょう?