テレビ討論会のハイライトで耳にした「showdown」の意味とは?
8月6日に、来年の米大統領選に向けた、共和党候補者による初のテレビ討論会が放映されました。
私は生放送で観ていないのですが、その後ハイライトなどを観ていると “showdown” という単語を何度か耳にしました。以下の ABC News のハイライトでも冒頭で “showdown” が出てきています。
We begin with the new numbers coming in–the Republican showdown shattering records–[with] twenty-four million Americans tuning in.(0:01)
“showdown” は「決着の場」という意味です。
つまりキャスターは、「まず始めに最新の数字です。例の共和党の対決が記録を打ち破り、なんと2,400万人が視聴しました」と言っていたのでした。
ワールド・シリーズの視聴者数を超えるほどということで、相当です。
いろいろなハイライトを振り返ってみましたが、やはり注目ナンバーワンは不動産王ドナルド・トランプさん。
中でも女性に対する侮蔑発言のくだりはけっこう強烈でした。彼は以前から女性に対してけっこう暴言を吐いています。
それでも討論会となると多少は勢いが収まるかと思いきや、普通に思いっきりトランプ節全開だったのが、さすがトランプさん。
個人的には、そんなトランプさんに鋭い質問をしていたモデレーター陣がすごく良かったです。ニューヨーク・タイムズ紙も『A Foxy, Rowdy Republican Debate』という記事でその点に触れていました。
ちなみに次回の共和党の討論会は9月16日。一方民主党の討論会は10月から始まるみたいです。
政治が徐々に盛り上がってきています。