シットコムを観るなら『となりのサインフェルド』と『Curb Your Enthusiasm』
今年大きなニュースとなった、ストリーミングサービス Hulu による有名シットコム『となりのサインフェルド』の放送権獲得。
varietyのレポートによるとHuluは、AmazonやYahoo!といったライバルに競り勝ち、ソニーピクチャーズと契約を交わし、放送権を得たとのこと。驚くべきは、その契約金。全話で1億8000万ドル(約200億円)!
私は実はこれまでちゃんと『となりのサインフェルド』を観たことがなく、夫ジェガーさんも意外に同じだったようなので、この機会に Hulu でシーズン1エピソード1を観てみることにしました!
とあるコメディアンの日常
ドラマは、コメディアンであるジェリー・サインフェルドさんが本人役で主役を演じていて、スタンダップ・コメディをするシーンから始まります。そして、その合間に彼の日常が挟まれます。
日常のさまざまなドタバタを経てジェリーが感じたことが、スタンダップ・コメディでネタとして語られる様子がすごく面白くて、まるでコメディアンの頭の中をのぞいているよう。脇役もみんな個性的で面白くて、会話がとにかく楽しいです。さすが名作。
ちなみに、ジェリーの親友ジョージは、『となりのサインフェルド』の共同脚本家でもあるラリー・デヴィッドさんがモデルになっているそう。ラリー・デイビットさんは背が高くてひょろりとしているのですが、ジョージはその真反対で背が低くてぽっちゃりなのがまた笑えます。
『Curb Your Enthusiasm』もおすすめ
そのラリー・デイビッドさんも、後にシットコム『Curb Your Enthusiasm』(2000-2011)を制作し、本人役で主演。
こちらはラリー・デイビッドさんが「もしも心の中の声を口に出したら」という設定で、遠慮のない発言が周辺の人も巻きこんで次々とトラブルを生み出していくのが痛快です。
ジェガーさんは、『となりのサインフェルド』はあまり観たことがないというのに、『Curb Your Enthusiasm』は何回もリピートして観るほどの大ファン。
でも『となりのサインフェルド』を一緒に見始めたら、みるみるそっちにもはまっていました。
私はアメリカのシットコムの笑いは基本あまり好きではないのですが、『となりのサインフェルド』と『Curb Your Enthusiasm』は私もはまりそうです!
以前『「トリュフ」は英語で何と言う?』という記事で、ポテチのおすそわけ企画をしましたが、おすそわけしたモデルの今井亜紀さんがブログで紹介してくださいました!安紀さん、ありがとうございます!
http://ameblo.jp/akistre…
Posted by ツカウエイゴ on Tuesday, October 6, 2015