ゲームの祭典『PAX Prime 2013』参加レポート
以前『現在開催中のサンディエゴ・コミコンで撮影されたナイスなコスプレ画像15選』という記事でちらっと紹介しましたが、この週末はゲームの祭典『PAX Prime 2013』にジェガーさんと参加していました!
このところ,アメリカのインディーズゲームの話題になると,よくこの「PAX」というイベントの名前を耳にするのだが,これは「Penny Arcade eXpo」の略称であり,1998年にローンチしたゲームカルチャーに関するウェブコミックサイト「Penny Arcade」に端を発している。
同ウェブコミックの著者である “Tycho(タイチョ―)” こと Jerry Holkins(ジェリー・ホルキンス)氏と,“Gabe(ゲイブ)” という名で知られるアーティストの Mike Krahulik(マイク・クラハリック)氏が発起人となり,「ゲームに差別はない」を合言葉に,コンシューマゲーム,携帯ゲーム,PCゲーム,そしてアナログゲームまで,すべて同じレベルで扱うというのが,ほかのショーイベントとはちょっと異なるところ。シアター形式の発表はほとんどなく,大手企業のタイトルからインディーズゲームまで,すべてプレイアブルで出展されているのが特徴だ。via [PAX 2013]ゲームファン達の祭典「PAX Prime」がシアトルで開幕。次世代コンシューマ機向けタイトルからインディーズゲームの新作にも注目 | 4Gamer.net
PAX の公式サイトによると、2004年に開催された第一回目のイベントの参加者数は4,500人だったそうですが、近年は7万人以上が参加。2010年からはボストンでも毎年2月に『PAX East』が開催されるようになり、ゲームの祭典としては全米最大規模を誇っています。
ジェガーさんは今年のクリスマス・プレゼントにプレイステーション 4が欲しいとのことで、まずはプレイステーション(PlayStation®)のブースへ。
プレイステーション 4、ありました。これが数ヶ月後にはわが家にあるのか・・・
ブースでは発売前のゲームがプレイできるので、ジェガーさんもあれこれ体験してはりました。
隣には 任天堂コーナーも。ここでは私も WiiU をちょっと体験しました。下手すぎて、複数プレイでは断トツでビリでしたが。
いろんなゲーム会社が個性あふれるブースを展開していて、ゲームにあまり詳しくない私でもめちゃ楽しめます。
スタッフさんも気合いばっちり。
大手ゲーム会社だけでなく、インディーズのゲームも充実しています。ジェガーさんはインディーズのゲームも大好きなので、このコーナーは特に楽しそうでした。たいてい制作者もブースにいて、制作者との距離がめちゃ近いです。
レトロゲームも好きなジェガーさんは、昔ながらのゲームが体験できるコーナーでも大はしゃぎしてました。「小さい頃これめっちゃ遊んだわ〜」連発。
他には、大画面でゲームの対戦やゲームの解説をするコーナーがあったり、
ゲーム・ミュージックのコンサートが行われたりもしていました。
そんな PAX のもう一つの醍醐味は、ゲーム関係者らによる豊富なパネル・ディスカッション。
毎年日本のゲーム関係者もゲストに呼ばれていて、今年は『ロックマン(MegaMan)』のクリエイター、稲船敬二さんが来られていたのですが、人気すぎてジェガーさんは会場に入れなかったそうです・・・(ちなみに去年は『メタルギア(METAL GEAR2)』シリーズで知られるゲーム・デザイナーの小島秀夫さん〔@Kojima_Hideo〕がゲストで来られていたのですが、やはり大人気でした。)
会場にはコスプレをしている人もたくさんいました。私が一番気に入ったコスプレはこれ。『リンボー(Limbo)』というゲームに出てくる主人公の男の子です。
私はそんなにたくさんゲームをしたことがないのですが、『リンボー』は最も好きなゲームの一つなので、めちゃ反応しちゃいました。
以前紹介した『The Unfinished Swan』もそうですが、私はこういう、シンプルでありながらストーリー性のあるゲームに惚れます。
ちなみに私は、ジェガーさんに以前もらったワンダーウーマンの T シャツにワンダーウーマンの赤白ブーツ、青の星柄のスカートを履いていったところ、コスプレの認定を受けて PAX のカメラマンに写真を撮られました。
今年のハロウィンもこの格好にしようと思います。