早起きがもたらす利点に関する記事で目にした「night owl」の意味とは?

先日『生産性を上げるための5つのコツを紹介する記事で目にした「sum up」の意味とは?』という記事にも書きましたが、私は今生産性を上げるためにいろいろと試行錯誤を重ねています。

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そのうちの作戦の一つが「午後11時に眠りにつくように逆算してスケジュールを組む」で、午後11時に寝る分朝の時間を有効活用しようと思っているのですが、困ったことに私は朝起きるのが苦手。他人との約束がある時はびしっと起きるのに、自分との約束にはついつい甘くなってずるずる寝続けてしまいます。

そこでいろいろ記事を見ていると、フォーブズ(@Forbes)誌に『早起きがもたらす利点10点(Top 10 Advantages Of Waking Up Early)』という記事を発見。さっそく読んでみると、”night owl” という単語が2度出てきました。

In a 2008 Texas University study, college students who identified themselves as “morning people” earned a full point higher on their GPAs than those who were “night owls” (3.5 vs. 2.5).

via Earn Better Grades – In Photos: Top 10 Advantages Of Waking Up Early – Forbes

Night owls, while linked with creativity and intelligence, are more likely to exhibit traits like depression, pessimism and being neurotic. 

via More Optimistic – In Photos: Top 10 Advantages Of Waking Up Early – Forbes

ポイント

“night owl” は「夜更かしをする人」という意味です。

night owl | Macmillan Dictionary

night owl: someone who enjoys going out at night or does not go to bed until it is late

(夜に出かけるのが好きで、遅くまで寝ない人、だそうです。)

ちなみに、「朝型の人」は “morning person” と言います。

morning person | Dictionary.com

morning person: any person who is generally more productive, efficient, and alert in the mornings

(複数形は “morning people” となります!)

つまり一文目は「2008年のテキサス大学の調査によると、自らを “朝型人間” だと思う大学生は、”夜型人間” だと思う大学生より丸々1ポイントも GPA のスコアが高かった(3.5 対 2.5)」、そして2文目は「夜更かしをする人は想像性や知性と関連付けられる一方で、鬱や悲観主義、神経症などの傾向がある」と書かれていたのでした。

補足

というわけで、早起きがどんなメリットをもたらすのか、さっそく見てみたいと思います。

  • 高い成績を取れる(Earn Better Grades)
  • より積極的になる(More Proactive)
  • 問題を予想する(Anticipate Problems)
  • より計画的になる(Better Planners)
  • 運動する時間が持てる(Time To Exercise)
  • 睡眠の質が上がる(Get Better Sleep)
  • より前向きになる(More Optimistic)
  • 通勤が楽になる(Easier Commutes)
  • 静かな時間が持てる(A Quiet Hour)
  • 家族と過ごす時間が増える(More Family Time)

各項目の詳細は元記事に詳しく書かれていますが、早起きすると10文くらい得がありそうです。

さらにいろいろ見ていると、『22 Executives Who Wake Up Really Early(超早起きの CEO 22人)』(2014.8.27)という記事も発見しました。超早起きの CEO たちは朝起きて一体何をしているのでしょうか。

  1. ティム・アームストロング(@timarmstrongaol)| AOL

  2. AOL の CEO を務めるアームストロングさんは、毎朝5時または5時15分起き。運動して、読書をして、仕事をこなしているそう。しかも、毎朝運転手に会社まで送ってもらうそうですが、その1時間の通勤時間中も仕事をしてはるそうです。

  3. ティム・クック(@tim_cook)| Apple

  4. ティム・クックさんは午前4時半にメールを送り始めるそうです。早すぎです。5時にはジムにいるそうです。

  5. メアリー・バーラ(@mtbarra)| General Motors

  6. GM で女性初の CEO となったバーラさんは、CEO に就任する前から午前6時に出社しているそうです。

  7. ジェフ・イメルト(@JeffImmelt)| GE

  8. イメルトさんは毎朝5時半に起きてカーディオ・エクササイズに励み、その時に新聞を読んでニュースも観るそうです。おそるべしマルチタスキング。ちなみにイメルトさんは24年間、毎週欠かさず100時間エクササイズを続けているそうです。

  9. ウルスラ・バーンズ(Ursula Burns)| Xerox

  10. フォーチュン500社初のアフリカ系アメリカ人女性 CEO となったゼロックスのバーンズさんは、夜は午前0時まで働くこともあるそうですが、朝は5時15分起きだそうです。週に2階は午前6時にパーソナル・トレーニングの予定も入っているそう。私だったら、トレーニング中に倒れそうです。

  11. インドラ・ヌーイ(Indra Nooyi)| PepsiCo

  12. ヌーイさんは午前4時起きで、毎日遅くても午前7時までには出社するそうです。

  13. ボブ・アイガー(Bob Iger)| Disney

  14. ディズニーのボブさんは、毎朝4時半起床。エクササイズをしながら新聞を読み、音楽を聴き、メールをチェックし、テレビを観るそうです。

  15. ハワード・シュルツ(Howard Schultz)| Starbucks

  16. シュルツさんは毎朝奥さんと一緒に自転車に乗り、午前6時には出社するそうです。奥さんと一緒、というところが良いですね。

The Most Successful Techniques for Rising Early : zenhabits』という記事によると、夜型人間が朝型人間になるためには、いきなり目覚ましを早めずに、少しずつ早めた方が効果があるそう。

The best method for changing the time you wake up is to do it gradually — 10-15 minutes earlier for 2-4 days, until you feel used to it, and then repeat. If you get up at 8 a.m. normally, don’t suddenly change it to 6 a.m. Try 7:45 a.m. first.

(起床時間を変える最も良い方法は、徐々に時間を早めることだ。10~15分早く起きるのを慣れるまで2~4日間続けて、それをくり返していく。いつも午前8時に起床しているのなら、いきなり6時に早めないこと。まずは7時45分から始めよう。)

via The Most Successful Techniques for Rising Early : zenhabits

確かに、習慣は一度身につくとたいした苦労はありませんが、身につくまでが大変です。その身につくまでのハードルを低くするというのは、とても良いアイデアに思われます。時間はかかりますが、失敗する確率は低そう。

朝起きて最初にすることを決めるのも一つの手だそうです。

First, things not to do with your newfound early-morning time: don’t check email, news, social media, blogs. Don’t waste this new time doing the same thing you always do.

(まずは、早朝の時間帯にやらないことを決めましょう。メールやニュース、ソーシャルメディアやブログはチェックしない。いつもやっていることでせっかくの新しい時間を無駄にしないように。)

via The Most Successful Techniques for Rising Early : zenhabits

私はまさに、起きたらまずメールや SNS などをチェックしてしまうので、一度辞めてみたいと思います。

ちなみに、この記事には「3 Steps to Actually Get Up」というのも紹介されていたのですが、ジェガーさんにその話をしたところ、「僕流の3ステップ教えてあげようか」と言ってきました。

1. やかんを火にかけて、水が沸騰するまで二度寝する
2. 沸騰したらフレンチプレスにお湯を注ぎ、キッチンタイマーで3〜4分の蒸らし時間をセットして三度寝する
3. タイマーが鳴ったら起きてコーヒーを飲む

「この方法やと絶対に4度寝しーひんで」
「・・・明日一回試してみるわ」

そして翌朝。いつもならタイマーが鳴ったら「あとちょっと」と思ってしまうのですが、「お湯を沸かしたら2度寝できる」という気持ちが後押してくれて、無事一度目のアラームで布団脱出。お湯を沸かした後ベッドに戻り、うつらうつらしていると、やかんがピーっと鳴りました。起き上がってフレンチプレスをセットし、もう一度布団の中で休んでいると、だんだん「もう起きようか」という気分に。その頃にはコーヒーが出来上っているので、目覚めすっきりです。

「どうやった?」
「すごい、起きれた」

ジェガーさん流早起き戦法、しばらく続けてみたいと思います。

追記

「早起きの人」は “early bird” とも言います!

early bird | Macmillan Dictionary

  1. someone who gets up early in the morning
  2. someone who arrives somewhere or does something before other people do

こちらの方が “night owl” の対義語に近いかもしれません・・・が、「私は朝型です」と言う時は、”I’m a morning person.” と言う方が一般的です!