【シアトル】本物の水兵さん現る!? Marine Week 開催

少し前のこと。夫ジェガーさんと街を歩いていると、前方に水兵さんの格好をした男の人たちが歩いていました。昨今はコスプレまがいの格好をした人も多いので、「おっ、水兵さんのコスプレ」と思っていると、なんと本物の水兵さんであることが判明!

なぜ水兵?

私のいるシアトルでは毎年シーフェア(Seafair)というフェスティバルが2ヶ月くらいにわたって開催されてるのですが、その一貫で米海兵隊(Marine Corps)とタッグを組んだ『Marine Week』が実施されていたのでした。

The Marines are coming! Marine Week will be taking place at Torchlight Night, Fleet Week and Seafair Weekend!

The…

Seafair Festivalさんの投稿 2014年5月7日水曜日

物珍しい飛行機も登場

『Marine Week』期間中に航空博物館(The Museum of Flight)に行ったところ、そこも 『Marine Week』のイベント会場の一つになっていて、いろんな物珍しい飛行機が展示されていました。

中でもびっくりしたのは、ニュースでよく聞くオスプレイ(Osprey)!これが2015年度から日本でも陸上自衛隊に導入されるんですね・・・!

オスプレイの正式名称はV-22。現在、海兵隊用「MV-22」と空軍用「CV-22」の2機種が製造されている。愛称のオスプレイは、タカの仲間の鳥「ミサゴ」の英語名だ。1982年にアメリカ国防省は、陸軍、海軍、海兵隊、空軍という全軍が使用できる航空機を開発すると発表。ヘリコプターのように垂直に離着陸でき、飛行機のようにスピードが出て航続距離も長い航空機を開発することになった。これを受けて、ベル社とボーイング社が造ったのがオスプレイだ。

オスプレイは、ティルトローター方式を採用した垂直離着陸機。飛行機のような翼の両端にヘリコプターのようなローターを備えている。ローターの角度を垂直方向から水平方向まで変えることが可能で、ヘリコプターのように垂直離着陸や空中停止することも、飛行機のように水平に高速飛行することも可能だ。米軍の輸送ヘリ「CH46」と比べて時速は約500kmで約2倍。航続距離は約3900kmで、5倍以上になる。こうした点から、北朝鮮や中国に対する軍事抑止力として、日本政府は期待している。

オスプレイとは何か? 「未亡人製造器」と呼ばれた革新的航空機 | ハフィントンポスト

私も列に並んで機内を見学してみましたが、この間観た映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でトム・クルーズさんが乗っていた飛行機そのもので、逆に現実味を感じませんでした。

さらに、ハリアー(Harrier)も発見!

ハリアーといえば、アーノルド・シュワルツェネッガーさん主演『トゥルーライズ』(1994)が有名です。以下、ネタバレが気になる場合は閲覧をおすすめしませんが、クライマックスでシュワちゃんが乗っている飛行機がまさにハリアー。

日本にいた頃は、私が基地などから離れた場所に住んでいたこともあって、あまり軍隊を身近に感じませんでしたが、こちらにいると軍隊がすごく身近です。

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