理論物理学者キップ・ソーンの理論に基づいた映画『インターステラー』
先週惜しくもチケットが売り切れで観られなかったクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』を、日を改めて IMAX で観てきました!
この映画、内容がもともとあまり公開されていないこともあって、私も未知の状態で観に行ったのですが、まわりで言われている通り未知の状態で観た方が楽しめると思うので、ここでは内容にあまり触れません。
しかし、映画を観る前に知っているとめちゃ面白いと思ったのが、理論物理学者キップ・ソーンの理論です。
理論物理学者キップ・ソーンの理論とは?
そもそも、キップ・ソーンさんの理論とは一体何なんでしょうか?以下の映画の特集映像で紹介されていました。
キップ・ソーンさんの理論は、本にもまとめられています。ただ、この本の内容はネタバレに影響するので、こちらは映画を観た後に読んだ方が良さそうです。
私は物理が苦手すぎて文転した過去を持つザ・文系なので、冒頭のビデオの後半はもはや何の話かわかりませんが、この高度な話についていくだけでなく、物語にしてしまうクリストファー & ジョナサン・ノーラン兄弟、すごすぎます。
IMAX で観るべき作品
もう一つ、特筆すべき点は、この映画がクリストファー・ノーラン監督のこだわりでIMAX の70mmフィルムで撮影されていること。『インターステラー』を映画館で観るなら、断然 IMAX がおすすめです!
私は地元の SF 映画祭で『2001年宇宙の旅』(1968)を初めてシネラマ映画館で観た時に、とてつもない感動を覚えたのですが、IMAX で観る『インターステラー』のビジュアルにもそれに近い感動がありました。
昨年の『ゼロ・グラビティ』のビジュアルもそうでしたが、個人的に宇宙ものは絶対良い映画館で観るべし、です。