HTC Vive の VR ヘッドセットをデモ体験

先日ジェガーさんと『DOTA 2』の会場を通りかかった時に、こんな光景を目にしました。

よく見ると “Virtual Reality Tour” と書かれています。

HTC Vive とは?

物珍し好きのジェガーさんと私、さっそく係員の人に話を聞いてみいたところ、なんと近頃話題の VR(Virtual Reality)ヘッドセットのデモでした。

紹介されていたのは、台湾を拠点とする携帯情報端末会社『HTC』と『DOTA 2』の制作元でもあるシアトルのゲーム制作会社『Valve』が共同開発した、『HTC Vive』という VR ヘッドセット。

これまで VR ヘッドセットの存在は耳にしたことがあっても実際に試したことはなかったので、さっそく予約してジェガーさんとデモ体験してきました。写真撮影は禁止だったため、文章にて体験した様子をお届けします。

HTC Vive を装着

まずはジェガーさんから挑戦。ヘッドセットを頭に固定し、その上からヘッドフォンを付けてスティックを両手に持ったら、準備完了です。傍から見るとこんな感じになります。

デモが始まると、ジェガーさんの視界に映っている映像が隣のパソコンの画面に表示されたので、私もジェガーさんがどんな映像を見ているのか見ることができました。それを確認しながら、インストラクターがジェガーさんのヘッドフォンを通してどんどん指示を出していきます。

デモは4種類

デモは「海」「クッキング」「ペイント」「DOTA 2」の4種類。「海」のデモでは、深海に取り残された廃船のデッキの上に立っている設定で、魚がまわりを泳いでいる様子がリアルに感じられます。途中、大きなクジラが向こうからやってきて目の前を通りすぎていく場面があったのですが、ジェガーさんがマジでのけぞっていました。

次の「クッキング」は、スティックを使ってバーチャルリアリティのものを動かす体験ができるデモ。「ペイント」は、 3D の空間に自由自在に絵が描けます。そして最後の「DOTA 2」は、実際に VR ヘッドセットでゲームが体験できるという内容でした。

ゲームを体験中のジェガーさんは動きまくりで、インストラクターや私がいるところにも果敢に攻めてきて、みんな大騒ぎ。家でこんなことをやったら家具が壊れまくりそうです。

ジェガーさんの後、私も体験させてもらったのですが、最初の「海」のデモの段階でクジラが怖すぎてギブアップ。完全に現実を忘れてビビってました。結局「ペイント」まで楽しみ、最後の「DOTA 2」はビビってパスしちゃいました。

ゲームだけじゃない VR

以下の動画でいろんな人が体験直後の感想を述べていますが、ジェガーさんと私もデモ直後はかなり興奮していたと思います。ゲームだけでなく、これからバーチャルリアリティはどんどん生活の中に浸透していくのではないかと感じました。

VR ヘッドセットと言えば、Oculus も有名ですね。

いよいよ仮想現実が身近になってきました。

日本でも買えます