日常生活でもよく使われる “hang in there” の意味とは?
ジェガーさんと買い物の帰り、両手に袋を提げてえっちらおっちら歩きながら「もうあかーん」と弱音を吐いていると、同じく両手に袋を提げてやや前方を歩くジェガーさんが振り返って “We are almost home. Hang in there!” と呼びかけてきました。
“hang in there” は、「頑張る」「持ち堪える」という意味です。以下、『英語 with Luke』さんによるニュアンスの解説がすごくわかりやすいです。
「hang in there」は、「頑張れ」という意味で使われています。しかし、「hang in there」には、シンプルな「頑張れ」より、もっと深い意味が含まれています。何故なら、「hang in there」は相手が負けそうな時や辛い状況の時に使うからです。
つまり、諦めそうになった人を励ますために使うケースが多いでしょう。これは、「you can do it」という表現に近いものがあります。
つまりジェガーさんは、こう言っていたのでした。
“We are almost home. Hang in there!”
(もうすぐ家や。がんばれ!)
先日、ついに観た映画『アナと雪の女王 』でも、雪だるまのオラフが崖からぶら下がるアナ(Anna)とクリストフに対し、こう呼びかけていました。
Hang in there, guys!(2:11)
(2人とも、持ち堪えるんやでー!)
すみません、オラフを勝手に関西人にしてしまいました。