「モミの木」は英語で何と言う?

12月25日はクリスマス。ニュースをチェックしていてもクリスマス関連の記事がたくさん出ていたので、目を通していたところ、TIME 誌(@TIME)の記事に惹きつけられました。

なぜかというと、この記事に「日本のクリスマスの祝い方」が書かれていたからです。記事を読んでいると、「fir tree」という単語が出てきました。

Americans would recognize the Christmas trees decorated in Ukraine, as they’re similar to the traditional, Western fir tree, but Ukrainians will sometimes decorate them with an unlikely ornament: spider webs.

via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

ポイント

「モミの木」は英語で “fir tree”〔発音〕と言います。

fir | Oxford dictionary (American English)

fir (also fir tree): An evergreen coniferous tree with upright cones and flat needle-shaped leaves, typically arranged in two rows. Firs are an important source of timber and resins.

(”evergreen” は「常緑の」、”coniferous” は「針葉樹の」という意味です!)

つまり、「ウクライナのクリスマス・ツリーは伝統的な西洋のモミの木に似ているので、アメリカ人でも見分けがつくだろう。しかし、ウクライナでは思いも寄らないオーナメントを飾ることがある。クモの巣だ」と書かれていたのでした。へ〜!

補足

というわけで、全部で7カ国紹介されているので、順番に見ていきたいと思います。

  1. 日本
  2. Since a “Kurisumasu ni wa kentakkii!” (Kentucky for Christmas!) marketing campaign was launched in Japan in 1974, the American chain has become a popular Christmas Eve hotspot.

    (「クリスマスにはケンタッキー」というマーケティング・キャンペーンが1974年に始まって以来、同アメリカのチェーン店はクリスマス・イブの人気スポットになっている。)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    私が留学中にも、授業で「皆さんの国ではどのようにクリスマスを祝いますか?」という質問があり、日本人のクラスメイトが「ケンタッキー・フライドチキンを食べます」と言ってクラスが爆笑したという思い出があるのですが、考えてみると、確かにまんまと KFC の戦略にやられている感じがします。

    私が日本にいた頃は、ケンタッキーの CM で竹内まりやさんの「クリスマスが今年もやって来る〜」という歌を聴く度に「もうクリスマスか〜」という気になっていたので、きっと竹内まりやさんの曲にやられている人も多いはず。今年の CM の BGM も、やっぱり竹内まりやさんでした!

  3. スウェーデン
  4. In the Swedish town of Gävle, it is traditional to construct a 30-foot tall giant straw “Yule Goat” — a Christmas symbol in Sweden for centuries.

    (スウェーデンのイェブレという町では、何世紀もスウェーデンのクリスマスの象徴となっている、『ユールゴート』と呼ばれる全長30フィートの大きな藁人形が建てられる。)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    このユールゴート、放火の被害に遭うことも多いらしく、伝統行事が1966年に始まって以来、実に25回も放火されたそう。今年はユールゴートの様子がウェブカムでリアルタイムで見られるようになっており、放火は行われなかったみたいです。

  5. インド
  6. Christmas trees in the warm climate are in short supply, so in lieu of the evergreen conifer many Indian families will adorn banana or mango trees with ornaments.

    (温暖気候ではクリスマス・ツリーは供給不足のため、常緑針葉樹の代わりにインドの家庭ではバナナやマンゴの木をオーナメントで飾り付けする。)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    インドのキリスト教人口は約2%で、およそ2,400万人いるそうです。南インドのキリスト教コミュニティでは、オイルランプを灯した陶器を屋根の上に乗せてお祝いしたりもするそう。

  7. ウクライナ
  8. Americans would recognize the Christmas trees decorated in Ukraine, as they’re similar to the traditional, Western fir tree, but Ukrainians will sometimes decorate them with an unlikely ornament: spider webs.

    (ウクライナのクリスマス・ツリーは伝統的な西洋のモミの木に似ているので、アメリカ人でも見分けが付くだろう。しかし、ウクライナでは思いも寄らないオーナメントを飾ることがある。クモの巣だ。)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    なんでも、クリスマス・ツリーを飾るお金もなかった貧しい家庭のツリーにクモが巣を張ったところ、クリスマスの朝に光が当たった瞬間、クモの巣が金銀の美しい網に変わったというウクライナの昔話から来ているそうです。

  9. アイスランド
  10. The creature’s sons, the “Yule Lads”, hand out Christmas gifts to children who have been good (and rotten vegetables to those who have been bad).

    (その〔グリーラの〕息子たちである「ユールラッズ」が、よい子にクリスマス・プレゼントをあげる。〔そして悪い箇には腐った野菜をあげる。〕)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    ユールラッズの母親は魔女のグリーラ(Grýla)。ユールラッズは13人いて、12日から24日にかけて、毎日一人ずつ町に降りてくるそうです。

  11. イタリア
  12. Only in Italy do the witches bring gifts to children. That’s La Befana, a broom-flying, kindly witch who effectively takes over from Santa–in Italy, “Babbo Natale”—about two weeks after Christmas on Epiphany to deliver gifts to the good, and ash to the bad.

    (イタリアだけ、魔女が子どもたちにプレゼントを配る。彼女はベファーナという、空飛ぶ箒に乗った優しい魔女。サンタ〔イタリア語ではバッボ・ナターレ〕の後を引き継いで、クリスマス2週間後のキリスト教の公現祭に、よい子にはプレゼントを、悪い子には灰を配って回る。)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    イタリアの昔話によると、賢者にベツレヘム(キリスト生誕の場所)までの道を尋ねられたのに掃除で忙しくて教えなかった老婆が、生涯箒の柄にまたがることをことを余儀なくされたそうです。

    イタリアのマルケ(Le Marche)という町では、毎年1月にフェスティバルも催されています。

  13. チェコ共和国
  14. Until recently, Czech families would buy a live carp in the weeks before Christmas and keep it in a bathtub, before slaughtering it on Christmas Eve ready for the following day’s meal.

    (最近まで、チェコの家庭ではクリスマスの数週間前に生きた鯉を買って浴槽に入れておき、クリスマス・イブに食肉処理をして翌日に備えていた。)

    via The Quirky Ways 7 Other Countries Celebrate Christmas | TIME

    チェコでは、クリスマスのメインディッシュは鯉なんですね。洗って乾かした鱗(scale)を財布の中に入れておくと翌年の縁起が良くなるという言い伝えもあるそうです。

    ちなみに、ポーランドもクリスマスに鯉を食べるみたいです!

というわけで、世の中まだまだ知らないことがいっぱいです。とはいえ、どこの国でもクリスマスによい子がクリスマス・プレゼントをもらえるのは同じなんですね!

私も、よい子にしていたらクリスマス・プレゼントをもらいました。先日『1人1個じゃない!?アメリカ(& 我が家の)のクリスマス・プレゼント事情』という記事を書きましたが、今年は数えたら20個以上ありました!(途中で数えられなくなりました)

サンタさん、ありがとうございます。来年もよい子でいます。

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