【アメリカで出産】父親の名前を受け継ぐのはアメリカならでは?
この度、妊娠いたしました。現在7ヶ月で、来年の3月に生まれる予定です。男の子です。
夫ジェガーさんは男の子希望だったので、男の子とわかるやいなや大喜びだったのですが、いきなりこんなことを言ってきました。
「男の子やったらどうしても付けたい名前があんねんけど」
「何?」
「ジェガー」
「!?」
「子どもにもジェガーって名付けたいねん」
「・・・2人ともジェガーってこと?」
「そうそう」
「めっちゃややこしいやんそれ!」
「だから息子はジェガー Jr.」
「父は?」
「ジェガー Sr.」
「・・・」
というわけで、英語の名前、「ジェガー」に決定しました。父親の名前を息子が受け継ぐのはアメリカではよくありますが、まさか自分の子どもがそうなるとは。日本では馴染みが薄い文化なので、私はなかなか慣れられそうにありません。
アメリカで長男が生まれる時は要注意!?
そんなことを言っていると、ジェガーさんに「有名人にも親の名前を受け継いでいる人、いっぱいいるから」と言われました。かのビル・ゲイツさんも、実はビル・ゲイツ3世だそうです。
William H. Gates III, Co-Chair, Bill & Melinda Gates Foundation, USA #wef15 #SDGs http://t.co/tAFJomxOS2
— World Economic Forum (@Davos) January 23, 2015
息子が父親の名前を継ぐことになった話を周りにしていたら、「夫もそうなので、自分も男の子を産んだら名前を引き継ぐかも」という声も意外にたくさん聞いてびっくり。
日本も、親の名前を丸々受け継ぐことはありませんが、漢字を一文字受け継いだりはするので、名前を受け継ぐ文化自体は似ているのかもしれません。
ただ、アメリカでは娘が母親の名前を受け継いだり、次男が父親の名前を受け継いだりすることはないみたいです。自分の子どもがまた長男を生む時は、その子が3世になる可能性がありますが。つまり、ジェガー Jr. が息子を産んだら、その子はジェガー3世になるかもしれません。
その時はジェガーが3人になってさらにややこしくなりますが、当面は2人のジェガーを愛していきたいと思います。
一応出産ギリギリまで仕事を続ける予定なので、ブログもこのまま続けていく予定ですが、途中でいきなり更新が止まったらどうぞお察しください。
家族3人になっても、どうぞよろしくお願いします!