映画好きが集まる忘年会にオススメ!?カラオケならぬ「シネオケ」
12月のアメリカはホリデーパーティーが目白押し。ということで先日、NPO の映画館で開催されたパーティーに行ってきました。
映画館での開催とあって、来ているのはほぼ映画好きの人たち。映画にまつわる催しがいろいろ企画されていた中で、最も面白かったのは「シネオケ」でした。
アメリカと日本のカラオケの違い
シネオケの説明に入る前に、まずアメリカのカラオケは、日本のカラオケと違って人前で歌うのが基本です。個室で知りあいと楽しむ日本のカラオケとは違い、知らない人も聞いているところで歌うアメリカのカラオケは、けっこう度胸がいります。
でも、そこはアメリカ。国民気質とも呼べるエンタメ精神のある人が多く、皆さんのど自慢大会よろしく本気で熱唱して盛り上げてくれるので、日本のカラオケとは違った楽しさがあります。
シネオケとは?
「シネオケ」は、カラオケのシネマバージョン。主にミュージカル映画に出てくる曲を、出演者になりきって歌うという趣旨で、歌いたい人は選曲本から曲を選び、順番待ちリストに名前を連ねて待ちます。
年齢や性別などから、その人がどのミュージカルのどの曲を選ぶのかを予想するのもシネオケの楽しみの一つ。
みんなが知っている曲だと、聞いている人たちもだんだん一緒に歌わずにはいられなくなってくるのか、大合唱になることもありました。
Sing-along も楽しい
ちなみにアメリカには sing-along という文化もあり、ミュージカル映画が曲の時だけカラオケになって上映されたりもします。
私は以前映画『グリース』(1978)の sing-along を観に行ったことがありますが、それこそ観客がみんなノリノリで、めっちゃ楽しかったです。
ミュージカル映画の sing-along 版の DVD を買って、ホームパーティーでシネオケをするのもありかもしれません。