「買う」という意味ではない “buy” の意味とは?
夫ジェガーさんは用意がめっちゃ遅いです。出かけるとなったら、たいてい一番最後まで用意をしています。
先日も出かける約束をしていて、ジェガーママが仕事終わりの私を車でピックアップした後ジェガーさんを家に迎えにいった時も、事前に連絡していたにも関わらずなかなか出てきませんでした。
やっと出てきた時に「何してたん!」と2人で問うと、「ごめん、家出る間際になって重要なメールが来てん」と嘘っぽく言うジェガーさん。間髪入れずにジェガーママが “I don’t buy it.” と言いました。
“buy” は、話に使われると「信じる」という意味になります。会話で特に使われます。
つまりジェガーママはこう言っていたのでした。
I don’t buy it.
(信じひんで。)
私も信じません。
先日ジェガーさんと観に行ったウディ・アレン監督最新作『マジック・イン・ムーンライト』でも、コリン・ファースさん演じるスタンリーがエマ・ストーンさん演じるソフィーの霊視に対して “Yes, that’s all correct and rather amazing, but I don’t buy it.(全部合っているし、本当すごいけど、信じないね。)”(0:14)と言っていました!