「買う」という意味ではない “buy” の意味とは?

夫ジェガーさんは用意がめっちゃ遅いです。出かけるとなったら、たいてい一番最後まで用意をしています。

先日も出かける約束をしていて、ジェガーママが仕事終わりの私を車でピックアップした後ジェガーさんを家に迎えにいった時も、事前に連絡していたにも関わらずなかなか出てきませんでした。

やっと出てきた時に「何してたん!」と2人で問うと、「ごめん、家出る間際になって重要なメールが来てん」と嘘っぽく言うジェガーさん。間髪入れずにジェガーママが “I don’t buy it.” と言いました。

 

“ポイント”/

 

“buy” は、話に使われると「信じる」という意味になります。会話で特に使われます。

1. to get something by paying money for it
2.

  • if an amount of money buys something, it is large enough to pay for that thing
  • 3. [INFORMAL] to give someone something so that they will do something dishonest for you
    4. to get something that you want or need, usually by losing something else that is important
    5. to do something in order to get more time to do or finish something else
    6. [SPOKEN] to believe or accept something, especially something that is unlikely to be true or reasonable

    buy | Macmillan Dictionary

    つまりジェガーママはこう言っていたのでした。

    I don’t buy it.

    (信じひんで。)

    私も信じません。

    先日ジェガーさんと観に行ったウディ・アレン監督最新作『マジック・イン・ムーンライト』でも、コリン・ファースさん演じるスタンリーがエマ・ストーンさん演じるソフィーの霊視に対して “Yes, that’s all correct and rather amazing, but I don’t buy it.(全部合っているし、本当すごいけど、信じないね。)”(0:14)と言っていました!