アメリカで最も多いのは O 型!?「血液型」は英語で何と言う?

一時帰国を終え、飛行機に乗って戻ってくる最中、ジェガーさんがふと隣の座席からささやきかけてきました。



「戻ったら、観たい映画が2本あんねんけど」
「何?」
「ゴーン・ガールと、バードマン」
「どっちも知らんわ」
「ゴーン・ガールはデヴィッド・フィンチャー(David Wincher)監督の新作スリラーで、バードマンは・・・」
「スーパーヒーロー?」
「いや、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)の最新作」
「・・・うーん、先どっち観るか悩むな〜」

結局、バードマンはその週末公開予定だったので、先に映画『ゴーン・ガールGone Girl)』(日本は12月12日公開予定)を観てきました。

その中で印象的だったのが以下のシーン。”blood type” という単語が何度も出てきました。

You don’t know if she has friends, you don’t know what she does all day and you don’t know your wife’s blood type.(0:39)

Should I know my wife’s blood type?(1:07)

ポイント

「血液型」は英語で “blood type” と言います。

blood type | Macmillan Dictionary

blood type: one of the groups that human blood can be divided into. The four main groups are A, B, AB, and O.

(一見日本と同じですが、アメリカ人は “A+(A positive)” “A-(A negative)” などと細かく答える人が多いです!)

つまり、最初のセリフは「あなたは妻に友達がいるかどうかも、妻が一日何をしているかも、妻の血液型さえも知らないのね」、そして2つ目のセリフは「僕も妻の血液型知っとくべき?」となっていたのでした。この2つ目のセリフの後、女警察官は “No.” と言っています。

私はアメリカに来るまで知らなかったのですが、アメリカ人はあまり人の血液型を気にしません。私自身、アメリカに来て血液型を聞かれた記憶がほとんどありません。アメリカ人の中には血液型を知らない人もたくさんいて、ジェガーさんも自分の血液型を知らないそうです。

日本人だと、自分の家族どころか友達の血液型なども知っていたりするので、てっきり血液型を知っているのは当たり前だと思っていましたが、そうでもないんですね〜

ちなみに米赤十字(American Red Cross)によると、アメリカで最も多い血液型は O Positive(O+)みたいです。

補足

『ゴーン・ガール』は、”Gone Girl” ということで、直訳すると「(どこかへ)行ってしまった女性」という意味になります。その女性こそ、ベン・アフレック(@BenAffleck)さん演じる主人公ニックの妻、エイミー。

エイミーが行方不明になった後、夫婦の不仲が報じられ、警察もメディアも世間も(私も)ニックの容疑を疑い始めるのですが、そこから予想を上回る展開が繰り広げられていきます。

その展開がもう、スリラーを超えて、もはやホラー。破綻した結婚生活の究極の形が恐ろしすぎて、もう少しでジェガーさんと気まずい雰囲気になるところでした。妻エイミーを演じるロザムンド・パイク(Rosamund Pike)さんの演技がこれまたホラーで、ゾクッとします。彼女はアカデミー賞にノミネートされること間違いありません。


ちなみに映画は同名小説が原作になっていて、脚本も著者が手がけています。

以下のインタビューを観て知ったのですが、著者のギリアン・フリン(Gillian Flynn)さんはもともと雑誌『Entertainment Weekly』のライターだったんですね。

在職中から小説を書いていたみたいですが、2008年に解雇されたことをきっかけに本格的に執筆にのめり込み、3作目となる『ゴーン・ガール』で大ヒット。『Entertainment Weekly』の書き手から表紙へ、一気に大躍進です。

ちなみにギリアンさん自身は幸せな結婚生活を送っているそうです。どっからこんなホラーのような物語を思いついたのかすごく不思議ですが、小説を読んだらますますホラー気分を味わいそうです。