日本語の「ジャンル」や「ガレージ」とちょっと違う「genre」「garage」の発音とは?

週末にジェガーさんの生まれ故郷に行った時に、久しぶりにジェガーパパに会ったのですが、その時にジェガーさんのアメコミ・コレクションの話になり、ジェガーパパが “He used to have a huge collection of comics in the garage. Are those still there?” と言いました。

Gipsy Danger

ポイント

“garage” は日本語では「ガレージ」と言いますが、英語では [guh-rahj] と発音します。

ジェガーパパは、「この子昔ガレージに大量にアメコミのコレクション持ってたんやで。あれ、まだあったっけ?」と聞いていたのでした。そのコレクションは、前にジェガーさんが家に持ってきたので、今は我が家のクローゼットに積んであります。

補足

一方、映画『パシフィック・リムPacific Rim)』(日本は8月9日公開)の特集映像では、プロデューサーのトーマス・タル(Thomas Tull)さんが “KAIJU is a classic Japanese genre, giant beast of monsters.(怪獣は昔からの日本のジャンルで、巨大な獣の化け物です)”(0:40)と言っていました。

“genre” も「ジャンル」ではなく [jon-rah] と言うんですね!

というわけで、ひょんなことがきっかけで、ジェガーさんとジェガーさんの幼なじみのトリスターナさんと3人で観てきた映画『パシフィック・リム』。私は全然期待してなかったんですが、意外と面白かったです。なんといっても、そのスケールの大きさ。ど迫力。

ストーリーは、太平洋(the Pacific Ocean)に出現した “KAIJU(怪獣)” に人類が生み出した “イェーガー(Jaeger)” という巨大ロボット兵が挑むというもので、小さい頃に弟と観ていた日本の特撮シリーズを思い出させました。
パシフィック リム ジプシー デンジャー
するとやっぱり先ほどの特集映像でも、ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)監督が日本の特撮シリーズから影響を受けていると話していたので納得。

こういう作品は世界観がとても大事で、どんなに製作費をかけても世界観がきちんと構築できていなかったらちゃっちい映画になってしまうと私は思っているのですが、ギレルモ・デル・トロ監督、さすがです。全然ちゃっちくありませんでした。どっぷり引き込まれました。

ただ、上の特集映像もそうですが、アメリカのアクセントで “KAIJU” と言っているのを聞くと、毎回にやっとしてしまいます。ちょっと胸キュンです。

でも一番胸キュンだったのは、イドリス・エルバ(Idris Elba)演じるスタッカーが、菊地凛子演じるマコに日本語で「マコちゃん、ちょっと抑えて」と言うシーン。

スタッカーさん、日本語喋れるんや・・・!

その後もスタッカーさんはちょいちょい日本語を喋っていました。

私はこの映画で初めて子役の芦田愛菜ちゃんの演技を見たのですが、彼女も良かったです。

ちなみに、巷では『パシフィック・リム』と日本のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)』との類似点が多いことが指摘されていて、こんなビデオも出回っています。

私は『エヴァンゲリオン』は名前だけ知っていて観たことはないのですが、ちょっと興味がわいてきました。