ウィル・スミス親子がラップ共演！の映像で耳にした「treat」の意味とは？

私がブログを書いている横で YouTube を見ていたジェガーさんが、いきなり「うわっ懐かしー」と言いました。

「何見てんの？」と聞くと、見せてくれたのが以下のクリップ。

映像の全文書き起こし文はこちら→ Will & Jaden Smith, DJ Jazzy Jeff And Alfonso Ribeiro Rap – The Graham Norton Show – BBC One

英 BBC（@BBC）で5月24日（金）に放映された『The Graham Norton Show』で、司会のグラハム・ノートン（@grahnort）さんがゲストのウィル・スミス親子に対し「そういえば音楽で2人コラボしたことあります？」という話をふり、「ここにマイクあるんで、ちょっとラップやっていただけませんかね」ということで、2人のラップ共演が実現したのです。

その後、勢いに乗ったウィル・スミスが、「実は前回、フレッシュ・プリンスのラップを披露したんですけど、あれが YouTube で800万回再生されたんですよ。

（前回出演時 ※映像が日本からご覧になれない場合はお知らせください）

なので今回は、DJ・ジャジー・ジェフも連れてきました！」と言い、かつてのヒップホップ・デュオ『DJ・ジャジー・ジェフ & ザ・フレッシュ・プリンス（DJ Jazzy Jeff & the Fresh Prince）』時代のパートナー、DJ・ジャジー・ジェフ（DJ Jazzy Jeff）が登場。突然の再結成に会場が沸く中、名曲『Fresh Prince of Bel Air』を披露しました。

The Fresh Prince of Bel Air

アーティスト:DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince
リリース:2007-10-12(Hip Hop/Rap)
価格:200円 – (視聴する)
(アルバム：Best of the Best Gold: Will Smithの4曲目に収録されています)

この曲を聞いてジェガーさんが「うわっ懐かしー」と言っていたのです。

ところが私はフレッシュ・プリンスと聞いた時、最初何かわからず、「ウィル・スミス、ラップうますぎやろ！」とびっくり。

「あれっ？この人元ラッパーなん、知らんの？」
「えっ、ウィル・スミスって、元ラッパーなん！？」
「せやで。この曲めっちゃヒットしてな、カセットテープでめっちゃ聴いたわー」
「カセットテープ！」

この曲は1990年に始まった同名のテレビドラマの主題歌でもあり、このテレビドラマを機にウィル・スミスが俳優デビューしたと聞いて、またまたびっくり。全く知りませんでした！

（映像が日本からご覧になれない場合はお知らせください）

後半には同ドラマの共演者だったカールトン（Carlton）役のアルフォンソ・リベイロ（Fresh Prince of Bel Air）さんも飛び入り参加して、ウィル・スミスの息子ジェイデン（Jaden）君もついていけないほどキレのあるダンスを披露。もはやトークショーとは思えない、ライブ会場のような雰囲気に、一緒にゲスト出演していたブラッド・クーパー（Bradley Cooper）も圧倒されまくりです。

そしてひとしきり場を盛り上げた後、興奮するグラハム・ノートンさんにウィル・スミスが “Just a little treat for you!” と2回言いました。