コインランドリーに書かれていた「LAUNDROMAT」の意味とは?
私たちの住むアパートは地下にランドリールームがあるので、いつもそこを利用しているのですが、面倒くさいことにいちいち25セント硬貨(quarter)を6枚入れなければなりません。
洗濯するのに6枚、乾燥するのにも6枚必要なので、25セント硬貨が一気になくなることもしばしば。銀行に行けばお札を25セント硬貨の塊に両替してくれるので、最悪銀行に行けばたいていなんとかなるんですが、先日25セント硬貨が足らないことに気付いたのは、あろうことか日曜日でした。
「銀行閉まってるやーん」
ピンチに追い込まれてジェガーさんとあれこれ考えていると、ふとジェガーさんが思いついた様子。
「そういえば、あの辺にコインランドリーなかったっけ?」
「あっあったかも」
「そこ行ったらたぶん両替機あるで」
「!」
さっそく紙幣を握りしめ、ジェガーさんとひとっ走り。ジェガーさんが「あの辺」と言った場所に、確かにコインランドリーがありました。
その看板に “LAUNDROMAT ” と書かれていたのが気になりました。
ポイント
コインランドリーは、アメリカでは一般的に “laundromat “〔発音〕と言います。
laundromat: a self-service laundry having coin-operated washers, driers, etc.; launderette.
(リンク先の説明によると、もともと商標だったようです。また、Wikipedia によると、カナダやオーストラリアでも “laundromat” で、イギリスでは “Launderette”〔発音〕となるみたいです。)
『Curious George』でも、”laundromat” が舞台になっている話がありました。
補足
というわけで、無事 “laundromat” を見つけて中に入ったのですが、「両替機あったで!」と喜んでいると、掃除のおばちゃんが「利用客しか両替したらあかんで!」とぴしゃり。
「そらそうですよね!」と言いながら、すごすごと退散したのですが、いよいよ25セント硬貨を手に入れる術がなくなって途方に暮れてきました。
「しゃーないけど、今日は洗濯パスやな」
「・・・」
諦めきれずに、改めて財布の中を確認してみると、あと25セント硬貨が3枚あればとりあえず1回は洗濯できそうです。
「せめて1ドルだけでも両替してもらえたら良かったのにな〜」
そう言いながらとぼとぼ家に向かって歩いていると、ドラッグストアの前で「あっちょっと1つだけ買いもんして良い?」とジェガーさん。一緒に中に入ってジェガーさんがレジに並んでいるのをぼーっと見ていると、会計のついでに「あっあとこの1ドル、25セント硬貨に両替してもらえます?」と言っています。
やがて戻ってきたジェガーさんの手の平には、尊い25セント硬貨が4枚!
おかげで、その日はなんとか無事洗濯できました。助かりました。
でも、これからは足りなくなりそうやったら前もって銀行に走りたいと思います。