自由の女神の王冠部分の展望台、2012年10月28日に再オープン!(※ハリケーン・サンディの影響で再開日は延期されました)

昨日ニュースをチェックしていると、『Statue of Liberty to reopen after a year of renovations(1年の改修工事を経て、自由の女神再オープン)』という記事を発見。私、自由の女神が改修工事をしていたことすら知りませんでした。


Statue of Liberty

(By William Warby (originally posted to Flickr as Statue of Liberty) [CC-BY-2.0], via Wikimedia Commons

車いす(wheelchair)でもアクセスしやすくなったほか、展望台デッキなどの階段も奇麗になっているそうです。

折しも再オープンする10/28(日)は、自由の女神の126歳の誕生日(*追記〔10/31/12〕ハリケーン・サンディの影響で営業再開日が延期されています。詳しくは公式サイトの他、Facebook ページ や Twitter @StatueLibrtyNPS で最新情報をご確認ください)。こんな記念すべき日に登る人はラッキーやな〜と思っていたら、なんとその日に限らず年内まで全て予約で埋まっていました。公式サイトによると、来年の予約は約1ヶ月前から可能になるとのこと(Reservations for 2013 will be available about one month prior to that date)。

予約ページは下のような感じになっていて、フェリーの出発先が選べるとともに、チケットのタイプも「Reserve with Crown Tikect」と「Reserve Only」の2種類から選択するようになっています。
Statue Cruises - reservation

(via Statue Cruises

「Reserve with Crown Tikect」を購入すると、王冠部分にある展望台まで行けます。ただこの王冠部分の展望台入場に関しては、なんやいろいろ決まりや制限などがあるよう。公式サイトにずらずら書いてあったので、覚え書きとして参考にまとめておきます(米10/27/2012時点の公式サイトの情報です。引用部分は公式サイトより抜粋しています。実際に購入する際は情報が変更されている可能性もあるので、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。)。

  1. 事前予約のみ受付可。
  2. オンラインまたは電話で予約できます。

  3. 王冠部分の展望台への予約は1回の注文につき最大4名まで可。
  4. 同一人物による予約は1回のみ(6ヶ月間有効)。
  5. 王冠部分の展望台に行く場合は、最低4フィート(120cm)以上であること。
  6. この身長に満たなくても予約はできるみたいですが、行けるのは台座の部分(自由の女神の足元部分)までに限られています。また、大人がずっと付き添っている必要があります。

  7. チケットは購入者が Will Call で受け取ること。購入者は受け取り時に、写真付き身分証明書とチケット予約時に使用したクレジット・カードを提示すること。
  8. チェックイン手続きの終わりに荷物を預けるためのロッカーあり。
  9. 札の両替可、クレジット・カード不可。1時間2ドル(札のみ)。ロッカーのサイズは13インチ x 9インチ x 12インチ(33cm x 23cm x 30cm)。

  10. カメラ持ち込みは1人1つまで(カメラバッグは持ち込み不可)。
  11. 展望台の予約付きフェリー・チケットや薬は持ち込み可です。

  12. メイン・ロビーから王冠部分の展望台までの階段は393段。
  13. 台座の部分はエレベーターがありますが、自由の女神の足下(台座のてっぺん)から頭(王冠部分)にかけてはエレベーターはありません。

  14. 自由の女神の内部は空調設備なし。
  15. 外部より約20°F(6.6℃)高いので、気温の高い日は少なくとも30分前に水を飲んでおいた方がいいようです。

  16. お手洗いはロビーのみ。
  17. 私はまだニューヨークに行ったことはありませんが、行ったらやっぱり自由の女神は上まで登りたいので、もし行くことが決まったら、日にちがわかった時点でできるだけ早く予約しようと思います。

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    その後、2013年7月4日に再オープンしました!→ 自由の女神が独立記念日にいよいよ再オープン!の記事で目にした「off-limits」の意味とは?