「黙れ」という意味ではない「shut up」の意味とは?

ジェガーママとジェガーさんが、ジェガーさんの昔からの友人について話していた時のこと。「そういえば、○○のところ、また子ども産まれるらしいで」とジェガーさんが言った瞬間、ジェガーママが “Shut up!” と言いました。

 

 

私はもともと “Shut up” は「黙れ」という意味しか知らなかったので、いつも耳にするとどきっとしますが、ジェガーママは決してジェガーさんに「黙れ」と言ったわけではありません。

“shut up” はこの場合、”no way” と同じ意味で使われています。

1. To close (a building) so that no one can enter.
2. To terminate (a business).
3. To enclose (a person, animal or thing) in a room or other place so that it cannot leave.
4. To put (an object) in a secure enclosed place.
5. Of a person, to stop talking or (of a person or thing) making noise.
6. I don’t believe it!, no way!

shut up – Wiktionary

“no way” のニュアンスで使われる場合は、”shut” の部分を伸ばしぎみに、明るく発音されることが多いです。

ジェガーママは「ほんまかいな!」と言っていたのでした。

 

 

先週末にアメリカで公開した映画『インターンシップThe Internship)』でも、オーエン・ウィルソン(Owen Wilson)とヴィンス・ヴォーン(Vince Vaughn)演じる中年インターンが若いインターンに “You’re interns.(インターンですか)” と言われ、肯定すると “Shut up.(まじで)” [0:44] と言われていました。

この人も “shut” の部分をやや伸ばしぎみに、明るく発音しています!

 

英語の勉強にどうぞ