ジェガーさんと私は季節にまつわる映画を観るのが恒例で、ハロウィンには毎年ホラー映画を、クリスマスには毎年クリスマス映画を観ています。

それで「今年はクリスマス映画何観よ〜」と言っていると、ふとジェガーさんが「そういえば、『ホーム・アローン（Home Alone）』（1990）まだ観てなかったな」と言いました。

「えっ、『ホーム・アローン』って、クリスマス映画なん！？」
「知らんかったん！？」
「うち『ホーム・アローン』観たことない」
「えっ、『ホーム・アローン』観たことないん！？」

その後、私の友人の妹が留学中の冬休みを利用して LA から遊びに来てくれた時に、「『ホーム・アローン』観よう！」となり、ついに『ホーム・アローン』を観ました。

すると、”burglars” という単語を何度か耳にしました。下の予告編でも、”Police in the northern suburbs are on the lookout for a pair of burglars who are calling themselves the Wet Bandits.”（0:32）と言っています。

ポイント

“burglar” は「建物侵入窃盗犯」という意味です。

つまり、予告編では「北部郊外では、警察が “Wet Bandits（濡れた強盗）” と名乗る建物侵入窃盗犯2人組を警戒しています」と言っていたのでした。

補足

というわけで初めて『ホーム・アローン』を観たのですが、めちゃめちゃクリスマス映画でした。アメリカのクリスマスの過ごし方の定番がいくつか含まれていたので、覚えている限り挙げてみます。

1. 映画『グリンチ』を観る

私も大好きなドクター・スース（Dr. Seuss）の絵本『いじわるグリンチのクリスマス（How the Grinch Stole Christmas!）』のアニメーション映画は、クリスマスに子どもたちが観る映画の定番です。


ドクター・スースさんについては、以前書きました→ ドクター・スースに関する記事で目にした「obsolete」の意味とは？ | ツカウエイゴ

この作品は2000年にジム・キャリー（Jim Carrey）主演で実写映画化されましたが、私はまだ観たことがありません。

ちなみになんと、3D アニメーション映画化も検討されているそうです。

「グリンチ」が再び映画化！今度は3Dアニメに！ | シネマトゥデイ（2.8.2013）

2. 映画『素晴らしき哉、人生！（It’s a Wonderful Life）』（1946）を観る

これは子どもたちに限らず、クリスマスに観る定番映画の一つとして、長年多くの人々に愛されている作品です。

ジェガーさんと私も、毎年地元の映画館で上映されるのを観に行っていて、昨年も記事にかきました。

「Stop it.」よりもカジュアル！？「Cut it out.」の意味とは？ | ツカウエイゴ

今年ももちろん、映画館に観に行く予定です！

3. 教会のミサに行く

ジェガーさんも私も無宗教ですが、クリスマス・イブには私たちも時々教会のミサに行きます。クリスマスのミサは何だか雰囲気が特別で、教会で聞くクリスマスソングは格別だからです。クリスマス・イブのミサは真夜中まで続くので、歌いながらしょっちゅう寝そうになりますが、それでも今年も行けたら行きたいです。

4. サンタさんにクッキーとミルクを用意する

これは私はジェガーさんに言われるまで全然知らなかったのですが、アメリカの子どもたちは、家までプレゼントを届けに来てくれるサンタさんのために、クリスマス・イブにクッキーとミルクを用意するそうです。

この時期はジェガーママがよくクッキー生地を作って持ってきてくれるので、友人の妹と一緒にせっせとクッキーを焼いたのですが、そのクッキーを食べている時にジェガーさんが教えてくれました。

なんでクッキーとミルクという組み合わせなのかというと、アメリカではクッキーをミルクにつけて食べるのが定番の食べ方やからやそうです。

ジェガーさんもクッキーをめっちゃミルクにつけて食べてはりました。

というわけで、意外と4つしか思い浮かびませんでしたが、また思いついたら追加します。定番クリスマスソングもたくさん流れていました。

個人的には、てんやわんやしているうちに気づいたらクリスマスまであと1週間というのがちょっと信じられませんが、友人の妹からホーム・アローン並に定番クリスマスソングの詰まった CD をもらったので、それを聞きまくって当日までクリスマス気分を盛り上げていきたいと思います！