ポップコーンのパッケージで目にした「batch」の意味とは?
私は今週一時帰国を控えているのですが、いつも帰国する度に悩むのが、お土産。日本からこちらに戻ってくる時はあまりお土産には迷わないのですが、日本にはすでにおいしいものがたくさんあるので、こちらからお土産を持っていくのはなかなか至難の業です。
でも先日、良いニュースを耳にしました。なんと、ここ発祥のポップコーン屋さん『ククルザ ポップコーン(Kukuruza Popcorn)』が、東京の表参道ヒルズに昨年一号店をオープンしたというのです。
そこで私、ふと考えました。
「きっと、本店にはあって、日本にはないフレーバーがあるはず。それをお土産に持って帰ったらええんちゃうん!」
我ながら名案です。さっそく日本のククルザ・ポップコーンの公式サイトに行ってフレーバーを確認し、その後本店に行くと・・・ありました!本店にしかないフレーバー!
日本で手に入るフレーバー一覧→ フレーバー|ククルザ ポップコーン – KuKuRuZa popcorn
それが、”Seattle Style” です。
“Seattle Style” とは何ぞや、という感じですが、要するにエスプレッソ味でした。さすが、コーヒー文化の首都と言われるだけあります。でも、エスプレッソ味のポップコーンと言われても、味がいまいちぴんと想像できなかったので、試しに一つ買って自分で食べてみることに。
さっそく家に帰って購入したパッケージを眺めていると、パッケージ裏に “Pure imagination in every batch” と表記されていました。
ポイント
“batch” は、日常生活では特に手作りのお菓子屋さんなどの店頭案内やパッケージ、パンフレットなどで目にすることが多いです。
- a group of people or things that arrive or are dealt with together
- a quantity of food, medicine etc that is produced or prepared at the same time
- a set of jobs that are dealt with together on a computer
(一度に生産される食べものや薬などの量、という意味なんですね!)
つまりパッケージには、「どのポップコーン(のまとまり)にも、ピュア・イマジネーション」と表記されていたのでした。おそらくピュア・イマジネーションというのは、『夢のチョコレート工場(Willy Wonka & the Chocolate Factory)』(1971)から来ているものと思われます。
手作りアイスクリームのお店などに行っても、”we handcraft our ice cream in small batches, using fresh, local and all-natural ingredients.(わたしたちはローカルの新鮮な自然食材を使って、アイスクリームを一度に少しずつ手作りしています)” と書いてあったりします。
補足
というわけで、”Seattle Style” のエスプレッソ味を食べてみたのですが、普通においしくてびっくりしました。エスプレッソがほんのり効いていて、ちょうど良い甘さです。
お店の一番人気はハワイアンソルト・キャラメルだそうなのですが、私はエスプレッソ味の方が好きかもしれません。
というわけで、数日後にもう一度お店に行って、”Seattle Style” を大人買い。日本に行ったら、会う予定の人たちにこの “Seattle Style” をおすそ分けしたいと思います。
もしお土産の評判が良かったら、またプレゼント企画でもおすそ分けできたら良いなと思います!