世界で一つのクリスマス・プレゼント!セラミックの絵付けに初挑戦
週明けはクリスマスですね〜!仕事納めの後はジェガーママを家に呼んで、3人でささやかなクリスマス・パーティをすることになっているので、現在わが家のクリスマス・ツリーの前はクリスマス・プレゼントが山積み状態。
1人分の量が結構あるので、えらいことになっています。
クリスマス・プレゼントと言えば、いつも悩むのがジェガーママのプレゼント。ジェガーさんは毎回「あれ欲しい」「これ欲しい」と具体的に欲しいものを言ってくれるので、逆に楽なんですが、ジェガーママは「私は何もいらん」の一点張り。でも、毎年たくさんプレゼントをくれはるし、普段からお世話になりまくりなので、何もあげないわけにはいきません。
これまでは日常生活の中でよく注意して調査し、「家で写真がプリントできるようになったら便利やのにね〜」というぼやきをキャッチしてプリンターをあげたり、「ちょっと道に迷ってんけどー!」という電話がよくかかってくるのを考慮してカーナビを買ったりしていたのですが、今年はそういうのも聞きません。
「どうしよ〜」とジェガーさんと考えあぐねていると、ある日外出から帰ってきたジェガーさんが「ええの思いついた」と言ってきました。
「今年のプレゼント、もしかしたら今までで一番良いかも」
「なんなん?」
「コップの絵付け」
「絵付け!?」
「こないだ家行った時にコーヒー飲もうとしたらな、コーヒーカップが全然なかってん。ほんでコーヒーカップええかもな〜って思ってたら、セラミック(ceramics)の絵付け工房を発見してな・・・」
「めっちゃ名案やん!」
「やろ!」
というわけで先週末、さっそくセラミックの絵付け工房へ。
「すごいすごい!」とテンションの上がる私たち。小学校の図工の時間を思い出します。子どもが多かったですが、大人も意外に結構いて、大半の人はクリスマス・プレゼントを作ってはりました。
コップにするつもりでしたが、コップ以外にもなんかいっぱい種類があって目移り。
見本をみていたら、想像力がふくらみまくります。
結局悩んだあげく、コップはやめて、ジェガーママの愛犬ミチコのエサ入れにすることに。形が決まったら、色を選んで絵付け開始です。
描くことは何も決まっていなかったので、適当に色を選んでいると、「もう描き始めて良い〜?」とジェガーさん。「ええよー」と言うと、「ほな星描くわー!」
その後私が席に戻ると、ジェガーさんが一生懸命バナナを描いてはりました。
「・・・さっき星描くって言ってなかった?」
「星描いてんねんけど」
「どっからどう見てもバナナやん!」
「えっ星やし!・・・あっでも言われてみたらバナナにも見えるかも」
私が隣に星を描くと、ジェガーさんの描いた絵はもう完全にバナナです。
「ほなもうこれ、バナナ星ってことで」
「・・・」
バナナのまわりに星をたくさん描いて、まわりを青色で塗って、”I am a banana star of the cosmos” と書いて、なんとかバナナ星完成。
「犬のえさ入れとは全く関係ない絵になったな〜」
「まっ裏やからな。表はほなもっと犬っぽくしよう」
裏の教訓を糧に、まずは背景色を全体に塗って、それからサイドに “MICHIKO” と文字入れ。ジェガーさんが思いのままに絵付けを進めていくので、私はジェガーさんがはみ出したところや、塗り足りないところをカバーしながら共同作業を進めていきます。
そして、できあがったのがこちら。
裏はバナナ星ですが(惜しいことに裏の写真を撮りわすれてしまいました・・・)、表はなんとか犬っぽく仕上がりました。この時点ではパステル・カラーのような色合いですが、焼くとはっきりした色に変わるそうです。
1週間かかるので、受け取りはちょうどクリスマス・イブの日。どんな感じに焼けているか、楽しみです。
追記
(12/24/12)
今日焼き上がったので、バナナ星の写真を撮りました!