ヨーロッパで水を注文する時は何と言う?
ゴールデンウィークに、日本の両親とイタリア旅行へ行ってきました。大学時代の友人がイタリアのヴェネツィアに駐在していたので、ヴェネツィアで集合し、ヴェネツィア〜フィレンツェ〜ローマと巡ってきました。
私がイタリアを訪れるのは、大学時代に2度バックパッカーとして行って以来、3度目です。でも、アメリカに住むようになってから改めてヨーロッパへ行ってみると、アメリカとヨーロッパの文化の違いをいろいろ感じずにはいられませんでした。特に違いを感じたのは、やっぱり水です。
レストランでは、水は基本的に注文するもの
アメリカは日本と同じで、レストランへ行くと普通に水が出てくるのですが、ヨーロッパでは自動的に水は出てきません。基本的に水はメニューに載っていて、注文するものとなっています。
頼めば水道水(tap water)を出してくれる場合もありますが、あまり “tap water” を飲む人はいないようです。”Can I have tap water?(水道水をいただけますか?)” と言っても、”We only have bottled water.(ボトルの水しかございません)” と断られたこともありました。
私はよく水を飲むので、ノンアルコールドリンクの値段と大差ない水を飲むのはめちゃくちゃ貴重に感じられました・・・
水は2種類
しかも、メニューに載っている水も、たいてい「普通の水」(still water)と「炭酸水」(sparkling water)の2種類あります。ヨーロッパでは、「水ください」と言うと炭酸水が出てくる可能性も高いので注意しないといけません。
“Can I have water?” と聞いたら “With gas? Or without gas?” と聞いてもらえることもありますが、そうでない場合は念のため「普通の水をいただけますか?」とはっきり伝える方が安心です。
アメリカでは「普通の水」は普通に “water” で、 “still water” とは言わないので、”still water” という言い方も何だか新鮮に感じました!
ペットボトルを買う時も注意!
お店や自動販売機でペットボトルの水を買う時も要注意です。ラベルの表示がほぼ一緒なので、よく確認しないと、普通の水を買ったつもりなのに開けたら炭酸水やった!ということが普通に起こります。
実際、私の母は何度かペットボトルをプシュッと開けて「うわっ炭酸水やんこれ!」と言っていました。その後、彼女が発見したところによると、”still water” のペットボトルは柔らかいことが多く、”sparkling water” のペットボトルは硬いことが多いそうです。
アメリカに来たばかりの頃は、会計時によく「チップ代、意外とバカにならへんな」と思いましたが、ヨーロッパは水代、意外とバカになりません!
この写真、さっきジェガーママが送ってきてくれました。めっちゃシュールで笑けます。ジェガーさんにもプレゼントしたい・・・😆
Posted by ツカウエイゴ on Saturday, September 2, 2017