スター・ウォーズはどの順で観るべき!?おすすめはマチェーテ順!
いよいよ今月に公開が迫っている『<スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』。
私も夫ジェガーさんと先月からスター・ウォーズの復習をしているのですが、今回はいつもとは違う順序で観ることにしてみました。試してみたのは、「マチェーテ順(Machete Order)」。2011年に『Absolutely No Machete Juggling » The Star Wars Saga: Introducing Machete Order』という記事で紹介されて以来注目されている観方です。
マチェーテ順とは?
マチェーテ順は、以下の通り。
あれっ、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』は?・・・となりますが、エピソード1は「マチェーテ順」には含まれていません。
マチェーテ順にエピソード1が含まれない理由
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が含まれない理由は単純で、「観なくても特に問題ないから」とのこと。
エピソード1は作品の評価自体もともと低いですが、エピソード1に出てくるキャラクターの多くも他の作品にはほとんど登場せず、重要な登場人物はエピソード2の最初でちゃんと説明されるので、パスしたからといって話がわからなくなるということはないそうです。
マチェーテ順に観るメリット
元記事では、「マチェーテ順」で観ることの利点が以下のようにまとめられていました。
1. ルークの物語とアナキンの物語の対比がより鮮明に
エピソード4と5はルーク・スカイウォーカーの物語で、エピソード5の最後にショッキングな事実が明かされます。一方、エピソード2と3はアナキン・スカイウォーカーの物語で、エピソード3の最後にもショッキングな事実が明かされます。エピソード4のルークとエピソード2のアナキンは年齢が近く、どちらもオビ=ワン・ケノービの弟子として修業を積んでいるので、さらに2人の対比を強調させます。
2. 2と3を間に挟むことで、エピソード6の説得力が増す
エピソード5が公開された当初、人々は物語の最後に明かされた事実をなかなか信じられませんでした。その後、エピソード6でオビ=ワン・ケノービが事実を保証しますが、その前にエピソード2と3を観ることで、よりエピソード6の説得力が増すようになっています。
マチェーテ順に観るデメリット
一方、エピソード1を抜かす不利点として挙げられていたのは、エピソード2やエピソード3で触れられる「クワイ=ガン・ジン」が「誰?」となったり、アナキンの母親に対する理解が浅くなったりすること。しかし元記事では、「エピソード1が気になる人はあくまで『マチェーテ順』とは別に観賞して楽しむ」ことを推奨しており、エピソード4→5→1→2→3→6で観る方法は勧めていません。
実際、ジェガーさんと私は「マチェーテ順」でエピソード4→5→2→3と観てきて、あとエピソード6を残すばかりなのですが、エピソード1を観なくても今のところ不都合を感じていません。むしろ、これまで「エピソード1〜3はあまり好きじゃない」と思っていたのが、エピソード2と3に対する評価はアップ。最後にエピソード6を観るのがめちゃくちゃ楽しみになっています。
私は公開順に観るよりも、エピソード順に観るよりも、マチェーテ順が断然おすすめです!