スマートスピーカー+YouTube で英語の発音矯正
Echo Dot のようなスマートスピーカーや、Siri のような機能があると、英語の発音矯正にはすごく役立ちます。
正しく伝わらないと、勝手に違う単語に置き換えられて、自分でどこの発音が悪かったか見極められるからです。
たとえば、私が何度も練習したのは、「華氏」の ”Fahrenheit”。綴りもちょっとややこしいですが、発音もちょっとややこしいです。
発音記号を調べるだけでは、いまいちよくわからないことが多かったりしますが、最近は YouTube でいろんな人の発音が聴けます。
たとえば ”Fahrenheit” だと、発音記号は Dictionary.com の書き方 “far-uh n-hahyt” が一番わかりやすいと個人的には思いましたが、それでもやっぱりわかりにくいです。
そういう時は、すかさず YouTube をチェック。”Fahrenheit” もちゃんとビデオが上がっていました。
実際にネイティブの発音を耳にすると、どちらかというと「フェ」でスタートしているように聴き取れる気がします。
そうしたら、今度は Echo Dot や Siri に正しく伝わるまで、何度もアウトプット。たしかに、「ファーレンハイト」と言うより「フェーレンハイト」っぽく発音した方が、聴き取ってもらえるようになりました。
Alexa, what’s 49 degrees Fahrenheit in Celsius?
(Alexa、華氏49度は摂氏何度?)
It’s 9 degrees Celsius.
(摂氏9度です。)
という風に一発でちゃんと答えてもらえると、めちゃ気持ちいいです。
地域をよく確認
英語には、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語など、いろいろな種類があります。”Fahrenheit” も、イギリスでは発音がちょっと異なります。
自分が調べている言葉がどの地域の発音かを確認することは、とても大事です。
単語の意味を調べる時も国によって用法が異なったりするので、その辞書がアメリカ英語の辞書なのか、イギリス英語の辞書なのかなど、私は必ず確認するようにしています。
英語は相手に伝わってナンボ
自分の発音が人に伝わるレベルのものかを自分で判断するのはなかなか難しいので、普通はネイティブに手伝ってもらうのがベストです。
でも、それが難しい時は、自力でも矯正できる手段が最近はいろいろと整ってきている気がします。
私自身、以前は自分の声を録音して聴いて改善するようにしていましたが、たとえある程度客観的に判断できても、結局どこをどう改善すれば相手に伝わる発音になるかを自力で判断するのは難しかったので、スマートスピーカーが発音練習にとても役に立っています。
最近は、発音がおかしいとスマート息子(3歳)も「ママ、その単語はこう発音するんだよ」と教えてくれますが・・・