アメリカでよく見かけるルートビア(root beer)とは?
週末に、以前から気になっていた『Rachel’s Ginger Beer』というお店に行ってきました。気になっていたポイントは、ずばり “ginger beer” というところです。
・・・生姜ビール!?
私は冷え性ということもあって、生姜が大好きなのですが、ジンジャーエールならぬジンジャービールは味が全く想像できません。
行ってみると、お洒落でかわいらしいお店でした。
さっそく “生姜ビール” を注文してみました。すると、ジュースっぽいものが登場。飲んだら、辛っ!生姜めっちゃ効いてます。左がオリジナルで、右がエクストラなのですが、エクストラはさらに辛っっ!です。ジンジャーエールよりジンジャー度高めで、甘さ控えめ。
あらためてパッケージを見ると、”FRESH LEMONS & GREAT ROOT” と表記されていました。これ、ビールじゃなくて、ルートビアだったんですね!!
ルートビア(root beer)は、アメリカ発祥の飲み物です。
root-beer.org というサイトによると、歴史は開拓者時代にまで遡るとのこと。もともとはネイティブ・アメリカンがササフラス(sassafras)という植物の根皮をイーストのように発酵させ、砂糖やシロップを加えて甘く味付けしたものを飲んでいたようです。
Root Beer 101 – Timelines of Root Beer History
ジンジャー・ビールの歴史はわかりませんが、『Rachel’s Ginger Beer』のサイトによると、オーナーたちはヨーロッパで出会ったジンジャー・ビールをモデルにしているそうです!