電話でデリバリー注文をする時は英語で何と言う?
アメリカに来た頃、私は電話がめちゃくちゃ苦手でした。声しか頼りにならない分、毎回全神経を集中させて相手の英語に耳を傾ける必要があり、緊張が半端なかったからです。
初めてピザ屋さんに電話注文した時は、どう注文して良いかもわからず、めっちゃテンパっていた覚えがあります。
電話でピザをデリバリー注文する時、アメリカ人の第一声はたいてい以下のような感じになります。
先週末のスーパーボウルで流れた以下のコマーシャルでも、電話でピザのデリバリー注文をする様子が流れていました。冒頭で紹介した通り、この電話の主も “I’d like to order a pizza for delivery.” と言っています!
が、最後まで観ていただくとわかるように、実はこれ、本当はピザの注文ではありません。
なんと、電話の主がかけているのは 911。オペレーターも最初はいたずらかと思ったようですが、その後、彼女がピザの注文を装って SOS を送ってきていることに気付き、急きょ警察官を派遣する事態となりました。
この CM は昨年10月にあった実際の電話が元になっています。現場に警察官が駆けつけると、電話の主が DV の被害に遭っていたそうです。
Woman calls police to order pepperoni pizza story has a surprising ending | Metro News
この電話は当時もニュースとして話題になっていて、私も実は昨年の10月に「ブログネタ」として教えてもらっていたのですが、ブログで取り上げるきっかけを逃していました。
なのでスーパーボウルの観戦中にこの CM を観た時は、「あっ!これブログネタとして教えてもらったやつやー!」とびっくり。お礼を込めて、今この記事を書いています。
この CM は放送後、最も話題になった CM の一つとなりました。
No More’s Super Bowl 2015 PSA is the most powerful ad of the game – The Washington Post
遅ればせながら、こうしてブログで取り上げることができてよかったです。ありがとうございました!
気になることや質問があれば、お気軽にメールや Twitter、Facebook でコメントください。興味深いものはぜひブログでも取り上げたいと思います!– Riho
※寄稿も募集中です!