街の看板で目にした「heads up」の意味とは?
週末、ジェガーさんがちょっと落ち込んでいました。私はわりと忙しかったのですが、落ち込んでいるジェガーさんは放っておけません。
「天気良いし、外気持ちよさそうやし、ちょっと散歩行く?」
「・・・」
「外の空気吸ったら、元気出るで」
「・・・」
「春の空気、吸いたいな〜」
すると、ジェガーさんがむくっと顔をあげました。
「ロングボードするんやったら行く」
「よっしゃ」
というわけで、ロングボーダーな私たちは2人でロングボードを抱え、いざ外へ。
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目指すは、家のすぐそばにある海際の公園です。すると、こんな看板を発見しました。
ポイント
“heads up” は、日常生活でよく見聞きします。
heads up: [idiomatic] Used as an informal warning, caution, or call for attention; pay attention!
(インフォーマルな形での警告、注意、あるいは注目集めに使われるんですね!)
つまり看板には「注目!」と書かれていたのでした。
補足
というわけで、ジェガーさんと看板に注目してびっくり。なんだか公園の真ん中と思わしきところに、めちゃくちゃ奇妙な物体がそびえ立っています。
「なんやねんこれ!」
説明文によると、この作品はジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)というスペイン人アーティストの『Echo』という作品だそうです。
2011年にはニューヨークのマディソン・パークにもそびえ立った経歴あり。
あまりに近未来すぎて、私は映画『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)』(1968)の赤ちゃんを思い出してしまいました。
ジェガーさんも斜め上からの衝撃に、ふさぎこんでいた気持ちからすっかり解放されたみたいだったので、完成した暁にはぜひジェガーさんと一緒に見に行ってみたいと思います。