タバコのパッケージで目にした “cannabis” の意味とは?
ジェガーさんの知り合いが LA から来ているのですが、一緒に来ていた恋人が「シアトル来てこれ買った」と言ってこんなものを見せてくれました。
そこに “cannabis” と表記されていたのが気になりました。
“cannabis” はマリファナのことです。
つまりこれ、一見タバコかと思いきや、マリファナだったんですね。
これまでにも何度か取り上げていますが、私のいるワシントン州では、マリファナの嗜好目的での使用が合法化されています。
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合法化された2012年当時はワシントン州とコロラド州のみでしたが、現在はオレゴン州とアラスカ州、そしてワシントン DC も加わっています。
とはいえ、まだまだ珍しいので、他州から来る人にとってはかなり興味深い様子。冒頭の彼も、シアトルに来たらマリファナショップに行ってみたかったようで、そこでマリファナのたばこを手に入れたとか。
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そんなカリフォルニア州でも今年、嗜好目的でのマリファナ使用の合法化の是非が問われる予定。他にマサチューセッツ州、メイン州、アリゾナ州、ネバダ州でも投票が行われるようです。
こうなってきたらもう、マリファナもそんなに珍しいことではなくなっていくのかもしれません・・・
ただし、日本の大麻取締法には日本国民の国外犯処罰規定があるため、日本人がこちらでマリファナを所持するのは同法違反となります!