ハロウィン限定のシリアル名に使われていた “boo” の意味とは?
先日ジェガーさんから、「ちょっと買ってきて欲しいものがあんねんけど」と頼まれました。
「ブーベリー買ってきてくれへん?」
「ブルーベリー?」
「ちゃうちゃう、ブーベリー」
どうも、「ブーベリー」という名のシリアルがあるようです。「ターゲット(Target)で買って来てな」と言われたので、仕事帰りに近くのターゲット(日本の『イオン』のような総合スーパー)に寄ってみました。
すると、ブーベリーを発見しました。
日本では人を驚かす時に「わー!」と言うのが一般的だと思いますが、アメリカでは “Boo!” と言います。
boo | Oxford Dictionaries (American English)
1. Said suddenly to surprise someone
2. Said to show disapproval or contempt, especially at a performance or athletic contest(2. は、いわゆる「ブーイング」の “boo” です!)
ハロウィンでおばけが人間を驚かす時などにもよく使われるので、ハロウィンのなぞなぞにもよく以下のように登場します。
Q: What did the boy ghost say to the girl ghost?
A: You look boo-tiful tonight.
つまりこのシリアルは、ハロウィン仕様で “Boo Berry” となっていたんですね!よく見たらパッケージのキャラクターもおばけです。
日本人には通用しない?
ただ、私は “Boo!” と驚かされても全然驚きません。
用事で家に帰るのが遅くなり、帰って来たら案の定、家の中は真っ暗。
ジェガーさんを起こさないようにそーっとキッチンへ移動しようとしたら、キッチンからいきなりジェガーさんが “Boo!” と言って飛び出てきました。
めちゃめちゃ怖いはずが、予想外に「ぶー!」だったので、思わず笑ってしまいました。
これって私だけなんでしょうか?