英語で「無料で」はどんな言い方がある?
先週末、やることに追われてひーひー言っていると、ジェガーさんが「息抜きにカフェでも行かへん?」と言ってきました。
「ごめん、今ひーひーやねん」
「でも今日めっちゃ天気ええで」
「ほんまひーひーやねん」
するとジェガーさんが、最終兵器を出すような手つきで、一枚のフライヤーを差し出してきました。
「3店舗目、近くにオープンしたらしいで」
「!」
このカフェは、ジェガーさんと私のお気に入りです。前住んでいたアパートの近くにもあって、休日はそこまで散歩してからコーヒーとドーナツを食べて本を読むのが私たちのお気に入りの過ごし方でした。
「どこにオープンしたん!?」
「けっこう近いで。天気も良いし、ロングボードで行ってみーひん?」
「・・・」
するとジェガーさんが、「どや!」とばかりにフライヤーを裏にひっくり返しはりました。すると、”Receive any item from our pastry case at no charge with the purchase of a coffee beverage” と書いてありました。
ポイント
“at no charge” は、辞書がうまく見つかりませんでしたが、「無料で」という意味です。
「無料で」という言い方は、他にもいろいろあります。
- free of charge
- at no cost
- for free
つまりフライヤーには、「コーヒー飲料1杯購入すると、ペイストリー・ケースの中のどれでも一つ無料」と書かれていたのでした。
補足
というわけで、結局行きました。ジェガーさんとの時間を犠牲にしてまで自分のことを推し進めることにふと疑問を抱いたのと、家にこもりすぎて脳も煮詰まってきていたからです。無意識も私に「ペイストリー」と呼びかけていました。
久しぶりのロングボードは、めちゃ気持ちよくて、気分転換にぴったり。若干道に迷いましたが、しばらくしたら着きました。
無事に、ペイストリーにもありつけました。
美味しいコーヒーを飲みながら好きなカフェでジェガーさんとぼーっと過ごすだけで、なんでこんなに満たされるのか不思議です。
おかげで家に帰ったら、気持ちをしっかり切り替えて集中できました。
やっぱり息抜きは大事ですね!