カーシェアリング・サービス『Car2Go』のウェブサイトで目にした「affordable」の意味とは?
昨日『日本より少し早く、アメリカで今年もお花見』という記事で、花見をしたことについて書きましたが、その時に、ついに、初めて、一人で運転しました。
運転免許を取得したのは昨年10月で、今からもう半年前になるのですが、実は私、まだ一人で運転したことがなかったのです。
今回私が運転したのは、『Car2Go』というカーシェアリング・サービス。ウェブサイトを見ていると、”Affordable drive through the city” というキャッチコピーが目につきました。
ポイント
“affordable” は「手頃な」という意味です。
affordable: inexpensive enough for ordinary people to afford
(一般的な人にとって十分に手が届くくらい値段がお手頃な、という意味で、主に金銭的な意味で使われます!)
つまり、ウェブサイトには「街中を手頃にドライブ」と書かれていたのでした。
補足
この『Car2Go』、以前も『カーシェアリング・サービスの比較記事で目にした「in a matter of weeks」の意味とは?』という記事で紹介しましたが、確かに街中でチョイ乗りするにはめちゃ便利です。
でもやっぱりなんやかんやバスに乗った方が圧倒的に安いので、私は運転免許を取得してすぐサービスに登録したものの、これまで頻繁に運転をすることはありませんでした。
ただ、先日の花見会場は、家からバスで行くにはちょっと面倒くさいところ。車で行くとちゃっちゃと行けるのに、バスだと途中で乗り換えないといけないからです。そこで、そのエリアに行く時は、これまでもジェガーさんに横に乗ってもらって Car2Go を運転していたのですが、今回ついに一人で運転デビューすることにしました。
まずは、Car2Go のアプリを立ち上げて、付近にある Car2Go を検索し、予約します。最大30分間、一つの車を予約できます。
予約をする時は、その車のコンディションもチェックできます。たとえば以下の車の場合だと、車の内側も外側も綺麗で、ガソリンも63%残っていることがわかります。
予約した車の方へてこてこ歩いていくと、Car2Go を発見。
登録後に送られてきたカードキーを、フロントガラスの下の方にあるモニターに近づけると、車のロックが解除される仕組みになっています。
乗り込むと、”Welcome Riho!” と迎えてくれました。
暗証番号を入力したら、車の状態をチェックをしたり、注意事項を確認したりします。
準備が整うと、運転ができる状態になり、目の前のモニターはカーナビに。
このカーナビの反応が悪くて、私にはちょっと使いづらかったですが、でも方向音痴の私にとっては、カーナビの存在はめっちゃありがたかったです。これのおかげで一人でも安心して運転できました。
ただ、いかんせんアメリカには「初心者マーク」というものが存在しないので、私がおどおど運転していても、誰も私が運転デビューしているとは知りません。手加減なしです。私がちんたらしていると、容赦なくクラクションを鳴らされます。
運転しながら「ひー」とか「わー」とか「すみません今日デビューなんです」とか、わけのわからない独り言を連発しながら、なんとか目的地に無事到着すると、全身大興奮。すぐにジェガーさんに電話しました。
「一人で運転できたー!」
「おおー!」
「なんとかまだ生きてるでー!」
「良かったやん。これでもう一人で運転できるやん!」
「うん、帰りも運転して帰るわー!」
帰りも帰りでめっちゃどきどきしましたが、行きしよりも大分落ち着いて運転できました。大人の階段のぼりました。
ところが、満足して帰宅すると、携帯にテキストが。
Car2Go は、運転後にもう一度フロントガラスにあるモニターにカードキーを近づけて車をロックする必要があるのですが、満足した私はそのことをすっかり忘れて、ロックせずに帰宅してました。気づいた瞬間、急いで車に猛ダッシュ。テキストで教えてくれる Car2Go さん、親切すぎます。
が、大人の階段はまだまだ長いです。