ちょっとのミスで大きな違い!自動詞と他動詞の使い分け

我が家の週末の朝ごはんはたいていパンケーキかフレンチトーストです。先週末はフレンチトーストやったんですが、ふと思い立って、いつもよりちょっと長めに卵液につけてみました。すると、フレンチトーストがいつもよりふわふわに。



ジェガーさんが「なんか今日えらいふわふわやん!」と言うので、得意げに “I soaked in the egg batter for a long time.” と言うと、こんなメモをもらいました。
soak

ポイント

一つの単語に自動詞の意味と他動詞の意味がある場合は、ちょっと使い方を間違えると大きく意味が変わってしまいます。

  • 自動詞で使う場合・・・主語が〜する
  • 他動詞で使う場合・・・主語が目的語を〜させる

つまり、”I soaked in the egg batter for a long time.” と言うと、”soak” の後に目的語を置いていないので、私が卵液に長いこと浸かったことになってしまいます。(ジェガーさんの絵参照)

もちろん私は卵液につかっていません。卵液につかったのはパンです。

なので、正しく意味を伝えるためには、”soak” の後に目的語を置く必要があります。

つまり、私は “I soaked them in the egg batter for a long time.” と言うべきだったんですね!

補足

自動詞と他動詞と言えば、過去にも一度失敗をやらかしてしまったことがあります。

それは、ジェガーさんの友人が遊びに来た時でした。私が “I smell.” と言ったのです。なんかニオイする、というつもりで言ったのですが、”I smell.” だけだとニオイの元が私やということになります。

ジェガーさんに「何その衝撃の告白」と言われて始めて気付いて、”I smell something!” と訂正したのですが、「私ニオイますよ」の告白にジェガーさんの友人爆笑。

その時に、目的語の大切さをひどく痛感した・・・はずやったのですが、今度は卵液に浸かってしまいました。

こうしてブログに書いてみると、ごく基本的なことで今更なんですが、実際に英語を話すとついつい目的語のことを忘れてしまったりするので、本当気をつけたいと思います。