「ハイタッチ」は英語で何と言う?

最近、というかしばらく前からなんですけど、ジェガーさんとだんだん行動が似てきています。同じとこで同じリアクションを取ったりするのです。

Dennis Roman

最初は私もジェガーさんもびっくりして、「やっぱり国籍とかバックグラウンドとか全然違っても、夫婦は似たもの同士になるんやな〜」と感動していたのですが、最近は同じリアクションを取ると、嬉しさのあまりハイタッチをするようになりました。

そういう時、私はいまだに「ハイタッチ」と言ってしまいそうになります。

ポイント

日本語では「ハイタッチ」と言いますが、英語では “high five” と言います。

high five | Merriam-Webster Dictionary

high five: a slapping of upraised right hands by two people (as in celebration)

“High five!” や “Give me a high five!”、”Give me five!” などと言ってみんなハイタッチしてはります。

未見ですが、映画『ジャッカス3DJackass 3D)』(2010)にもこの “high five” をネタにしたイタズラがありました。

補足

先週のサタデー・ナイト・ライブ(SNL)の一コマにも、この “high five” が出てきました。右のなんちゃって金正恩(Kim Jong-Un)が “North Korean high five!” と言っています(0:25)。ハイタッチをする時に拳を突き合わせて勢いよく “爆発” させるバージョンがあるのですが、このなんちゃって金正恩によると、こぶしを突き合わせる直前にミサイル風のジェスチャーを取り入れるのが”北朝鮮式ハイタッチ” みたいです。

これは、先日報道された元 NBA のデニス・ロッドマン(Dennis Rodman)選手の北朝鮮訪問がネタになっています。
それにしても何でまたこんなことが起こったんやろう、と思っていろいろ見ていると、どうやら HBO の新番組が裏で関わっていた模様。ニューヨーク・タイムズ紙の記事『Daredevil Media Outlet Behind Rodman’s Trip』(2013年3月)によると、4月5日にオンエアが始まる『Vice』という番組やそうです。金正恩に面会した最初のアメリカ人となったデニス・ロッドマンさんは、バスケット・ボール試合を一緒に仲良く観戦したりして(上の写真参照)、連日手厚いもてなしを受けたよう。

しかし米メディアの報道を見ていると、今回の “バスケ外交” を不満に思っている意見が目立ってます。


デニス・ロッドマン本人も ABC ニュースに出演。インタビューの内容もさることながら、お札柄のジャケットもインパクト大です。

現在デニス・ロッドマンさんは金正恩第1書記と一緒に旅行に行く計画を立てているらしく、すっかり親密な仲になっている様子(via USA TODAY, etc)。案外この2人のおかげで北朝鮮を取り巻く状況も好転するかも・・・ということは残念ながら全くなさそうで、北朝鮮はその数日後に朝鮮戦争の休戦協定の効力を全面白紙化すると表明しました。

北朝鮮の思惑がもうさっぱり読めません。金正恩第1書記とデニス・ロッドマン、一体どこへ旅行に行くんでしょうか・・・

※アイキャッチ画像:by OPEN Sports [CC-BY-2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Flickr