犯人の情報を求めるポスターで目にした「confidential」の意味とは?
朝起きてのんびりコーヒーを飲んでいると、「良い天気やし、外でブランチしよか」とジェガーさん。さっそく家の近くの湖まで歩いていって、そばにあるメキシコ料理店でブレックファスト・ブリトー(breakfast burrito / スクランブル・エッグ入り)をお持ち帰り(takeout)で注文しました。
そして店の横で待っていると、日曜日の朝に似合わない不穏なポスターを発見。
そばに寄って行って覗いてみたところ、殺人事件(homicide)を起こした犯人の情報を求めるポスターでした。最高現金1,000ドルの懸賞金がかけられています。
朝から物騒やな〜と思いながらざっと内容に目を通すと、犯人の顔写真の下に “ALL CALLS ARE CONFIDENTIAL” と書かれていました。
ポイント
“confidential” は日本語でもカタカナで時々使われていることがありますが、「秘密の」という意味になります。
- confidential documents or information must be kept secret
- showing that what you are going to say must be kept secret
(文章に使われると「極秘の、機密の」、人の態度などに使われると「秘密めいた」となるんですね。2. の例文は “His confidential manner led me to expect important news.(彼の秘密めいた態度から、重要なニュースを予感した)” となっていました!)
「一切の電話情報に関して、秘密厳守します。」ということで、厳粛な雰囲気が感じられます。ポスターの電話番号の下四桁は “TIPS” になっていますね!
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補足
犯罪系や政治系の映画やテレビドラマなどを見ていても、機密書類に “confidential” と書かれていたり、スタンプが捺されていたりすることがあります。
そういえば、昨年公開された映画『J.エドガー(J. Edgar)』でも、予告編にちらっと出てくる書類に『PERSONAL AND CONFIDENTIAL』というスタンプが捺されていました(1:09)。
そんなことをいろいろ考えているとブリトーができ上がったので、それを持って湖のそばの芝生へ。
なぜか蜂がやたら私ばっかり追いかけてきて途中でブリトーを食べるどころじゃなくなり、ジェガーさんに笑われたのは納得いきませんでしたが、湖のそばで食べるブリトーがめちゃくちゃおいしかったので、また連れていってもらおうと思います。