【中〜上級向け】英単語を英語で勉強するなら『1100 words you need to know』
今年に入ってから、地道に頑張っていることがあります。それは、英単語の勉強。
今年で渡米10周年を迎えたわりには、まだまだ英語に対して苦手意識が残っている私に対し、ジェガーさんがくれたアドバイスが「語彙力アップ」だったのです。
でも語彙力って、具体的にどうやってアップすればいいのか、いまいち見当が付きません。
やっぱり単語帳・・・?
と思っていると、ジェガーさんが『1100 Words You Need to Know』という本をプレゼントしてくれました。
なんと45年間ベストセラーという、老舗の単語学習本です。「知っておくべき1100の単語」で、さっそく始めてみました。
全46週のプログラム
『1100 Words You Need to Know』は、いきなり1100単語を覚えるのではなく、Week 1 Day 1、Weel 1 Day 2 というように、1日5つずつ新しい単語を覚えていきます。
しかもただ単語と意味をつなげるのではなく、最初に例文を読んで新しい単語の意味を推測し、そこから定義を学びます。単語が実際にどう使われるのか、文脈とともに理解することができるのが、「使える語彙を増やしたい」私にとっては最適。
各週は全部で Day 5 まであり、Day 5 はその週覚えた単語のテストを行います。
何度も繰り返して覚える仕組み
語学の勉強の基礎は、「反復」です。そして『1100 Words You Need to Know』のすごいところは、過去に覚えた単語が何度も出てくるところ。
4週目くらいになってくると、だんだん最初の例文にアスタリスク(*)のついた単語が増えてきます。そのアスタリスク付きの単語こそ、過去に登場した単語。これがけっこう手強くて、最初の週の単語とかすっかり忘れていたりするので、アスタリスクの単語が出てきたら復習しまくっています。
そもそも『1100 Words You Need to Know』は一つ一つの単語のレベルが高く、私は最初「こんな単語、覚えたとしても実際に使うん?」と思っていたのですが、ジェガーさんいはく「どれも基本的な単語ばかり」とのことで、辛抱強く取り組んでいきました。
すると本当に日常生活で「あっ、今の単語、単語本に出てきたやつや!」と思うことが出てきて、いかにそれまで「自分が知っている単語しか聞こえていなかった」ことを思い知りました。
復習しまくりながら進めているので、進歩は遅いですが、学んだ単語を日常生活で実際に見聞きするとものすごくテンション上がるので、なんとか今年やりきりたいと思います!
(今後、新しく紹介する単語が『1100 Words You Need to Know』にも載っている時は、その旨も記載したいと思います!)