10月に一時帰国した時に旧友にも久しぶりに会ったのですが、衝撃的だったのは、中高時代の友人に再会した時でした。みんな、卒業時から全く体型に変化がありません。
彼女たちに会って、私はこれまでにない危機感を持ちました。アメリカにいると、なぜか今の体型でもそんなに悪くない気がしてきてしまうのですが、このまま年を取ったらえらいこっちゃです。帰国してすぐ、私は家の近くのピラティス・スタジオに連絡しました。
ピラティスは、私が以前腰の痛みを訴えてこちらで病院を訪れた時に、医師に勧めてもらったエクササイズです。インナーマッスルを鍛えて体のバランスや姿勢を整えるそうで、私はてっきりヨガの一種だと思っていたのですが、どちらかというと筋トレに近いです。
これまでは家で YouTube を観ながら試したことしかなかったのですが、私のいるところは冬は雨が多く、日照時間も短くなって、屋外でのエクササイズが難しくなってくるので、この際思いきってレッスンを受けてみることに。
さっそくピラティス・スタジオに連絡してメールで日にち調整のやり取りをしていると、受け取ったメールに以下のように書かれていました。
Will you let me know what days and time work best for you and I will check our availability and send you some options.
“work” はスケジュール調整をする時などにとても使える単語です。
他にも、いろいろな応用方法があります。
“It works for me.” に関しては、英辞書の解説もありました。
つまりメールにはこう書かれていたのでした!
Will you let me know what days and time work best for you and I will check our availability and send you some options.
(最もご都合の良い日時をお知らせいただければ、空き状況を確認して候補をいくつかお伝えいたします。)
ちなみに、その後私が都合の良い時間を知らせると、さらに返事に以下のように書かれていました。
The afterwork spots are booked with regular clients but I will do my best to get you in when we have cancellations. Will that work for you?
(お仕事の後の時間帯は常連のクライアントで埋まっておりますが、キャンセルがあればできるだけお入れします。いかがでしょう?)
というわけで、スケジュールを調整後、さっそく初回のレッスンを受けてきました。ヨガのようにマットで行うピラティスもありますが、私はジムにあるような器具を使ってピラティスの基本をたたき込んでもらうことに。
最初に使ったのは、この器具です。1時間のレッスンのうち、45分をこの器具に費やしました。
残りの15分は、この器具に集中。
他にも器具がありましたが、初心者の私にはまだ早いと言われました。
基本的に、器具を使っていろいろなエクササイズを数回ずつこなしていくのですが、いかんせん数回ずつなので、最初は余裕の表情を見せていた私。でも後半から、だんだんお腹の奥の方の筋肉がきゅーんとしてきました。
こ、これがインナーマッスル・・・!
帰宅すると、「あれっ、ちょっとお腹引き締まったんちゃうん」とジェガーさん。1回で引き締まるわけないやん、という感じですが、確かに続けたら体が引き締まりそうなので、週1ペースですがしばらく続けてみようと思います。