カナダのビクトリアの英国情緒たっぷりな見所
私のいるシアトルから日帰りで遊びに行ける、カナダのビクトリア。カナダなので、英語もちょっと違いますが、英語以外にも「アメリカと違う!」と感じたところがいくつもありました。なぜなら、ビクトリアにはイギリス情緒が残っているからです。
イギリスの統治下だったビクトリア
実はビクトリアは、もともと1849年にイギリスの植民地となり、1871年にカナダ自治領に加入するまでイギリス直轄領の州都だったそうです。
ビクトリアにいると、まるでヨーロッパに旅行に来ているよう。それでは具体的に私がイギリスの影響を感じたところを紹介したいと思います。
2階建て観光バス
まず目に入ったのがこの観光バス。特徴的な赤いダブル・デッカーで、大きなイギリス国旗が目につきます。なんとこのバス、カナダで運行されているバスの中で最も古いそうです。
ローンボウルズ
次に市内を散歩していて目にしたのは、ゲートボールのような光景。私は知らなかったのですが、ローンボウルズ(lawn bowling)という競技だそうです。
クリケット
さらにその後、少年たちが野球のようなものに興じている光景を発見。でも野球ではありません。よく見るとクリケットでした!
アフタヌーンティー
イギリスと言えばアフタヌーンティーのイメージがありますが、ビクトリアもカフェよりティーハウスが多い印象です。中でもビクトリアでアフタヌーンティーが楽しめる最も有名な場所は、ホテル『ザ フェアモント エンプレス(The Fairmont Empress)』。
外観も情緒がありますが、内観も映画の舞台のようです。ピアノの生演奏を聞きながらおいしい紅茶を飲み、スコーンを食べて、めちゃめちゃ優雅なひとときでした。
とにかく紅茶が美味しかったです!
フィッシュ&チップス
イギリスを代表する料理と言えばフィッシュ&チップスですが、フィッシュ&チップスのお店もたくさん見かけました。
ジェガーさんと私は、行列ができていた『Red Fish Blue Fish』のフィッシュ&チップスを食べてみましたが、近海の魚を使っているので、めちゃ美味しかったです。
というわけで、なんだかちょっと遠出しただけなのに、イギリスに来た気分満載で、カナダとイギリスの二カ国を旅行した気分になれました。一粒で二度おいしいです!