日常会話のさまざまな場面で使われる「that will do」の意味とは?
ジェガーさんに出かける前に「ここのしわ、ちょっとアイロンかけてもらえへん?」と言われたので、アイロンをかけて「こんな感じで良い?」と聞くと、”That’ll do.” と言われました。
ポイント
“that will do” は「それで十分」という意味で、日常会話でよく使われています。
that will do: That is enough, that will suffice, as in Please don’t give me more peas; that will do, or That will do, children! There’s to be no running near the pool.
(例文にもあるように、特に子どもに向けて「もうそのくらいにしなさい」という意味で “That’ll do.” が使われることもあります!)
そういえば、映画『ベイブ(Babe)』(1995)では、締めのセリフが “That’ll do, pig. That’ll do.” となっていました。この場合は「それでいいよ」→「よくやった」という意味で使われています!
というわけで、ジェガーさんは「それでいいよ」と言っていたのでした。
補足
先日発見した『7 Survival Hacks for Living Alone(一人暮らしを生き抜く7つのライフハック)』という YouTube 映像でも、余ったワインを新鮮に保つための方法として、空気が入らないよう瓶(jar)のぎりぎりまでワインを入れるライフハックが紹介されていて、それを実行する一人暮らしのボビーに、ナレーターが “That’ll do.(それでいいよ)” と言っていました。
なぜ私がこんなビデオを発見したかというと、ジェガーさんからチャットで下記のリンクが送られてきたのがきっかけです。
18 Everyday Products You’ve Been Using Wrong(使い方を間違っている日常用品18選)| BuzzFeed(8.23.2013)
ジェガーさんは、私がブログで真剣になっている時、よく私が反応しそうな記事を送ってきて様子を観察してくるのですが、この記事には私も反応。
というのも、記事の一番最初に載っていたアルミホイル(foil)の使い方を、私はまさに間違っていたからです。私はアメリカに来てからずっと、「アメリカのアルミホイルは、使おうとするとすぐに芯が落ちてきてほんま使いにくい!」と思っていたのですが、この記事に書かれている通り両サイドにある “Press Here to Lock Roll” というところを内側に押せば、ちゃんと芯がひっかかって落ちなくなるんですね〜!
これ、ジェガーさんも知らなかったので、意外と知らない人は多いんじゃないかと思います。
バーガー屋さんなどに行くとよくもらうケチャップの容器も、広がるなんて知りませんでした。
それで面白いな〜と思って YouTube でいろいろ見ていたところ、テーマを絞ったライフハックもいろいろ発見。その流れで、最初の『一人暮らしを生き抜く7つのライフハック』を発見したわけであります。
もうそろそろ夏も終わりますが、『10 Life Hacks You Need To Know For Summer!(夏に知っておきたいライフハック10選)』というのも面白かったです。
この中で、ポテチをオシャレに見せる方法は、私もやってみたいと思いました。ビーチでシャンプーの空の容器に貴重品を入れてカモフラージュする方法も「頭ええな」と思いましたが、コメント欄を見たら
Now 3 million people will be stealing shampoo bottle off the beach
(これで300万人の人がビーチでシャンプーボトル盗まれるんやろな)
と書かれていたので笑けました。(※300万人となっているのは、おそらくこのビデオの視聴数が約300万回のため。)
あと、旅行に特化した『The Coolest Travel Hacks(最高のトラベル・ハック)』というビデオもありました。
これもオチが効いていて面白いです。